2016年04月05日

対戦車ライフルを作る ①

新しく手に入ったVSR-10を使って、大口径ライフルを目指してみます。
ロマン溢れる武器、対戦車ライフルを作りましょう。

対物ライフルの間違いじゃないかって?
いや、アンチ・マテリアルじゃなくてアンチ・タンクで合っていますよ。

PTRD-1941



今回目指すのはソビエト連邦のディグチャレフ PTRD-1941
対戦車ライフルというものがまだ存在した最後の時代の銃ですね。

VSRの機関部をストックから外して銃身伸ばすだけでそれらしくなるんじゃないかという安易な発想の元、計画開始です。

その思い付きが後に大きな悲劇を生むことになるとは、この時は知る由も無かった・・・・・・。(嘘)











手始めに、ストック部分から作っていきます。

塩ビ管


まず、よいこの工作の味方、塩ビ管をパイプカッターで切断します。



塩ビ管を加工


切断した塩ビ管に、穴を開けて切り欠きを作ります。



接合


この塩ビ管はトリガーガード固定用のネジを利用して接合できるようにしました。



グリップ ビフォー


次に、適当な角材を持ってきて適当に形を描いて適当に削り出してグリップを作ります。


グリップ アフター


適当に削り終わったものがこちら。
握りやすくなったんでこの位にしといてやりましょう。
最後にニスかオイルで仕上げるつもりです。


鉄板


肩に当たる部分を作ります。
金属板を切り出して整形したり曲げたりします。



ストック


そしてその3つを接着したものがこちらになります。


VSR In 塩ビ管



んでもってVSRの機関部とつなげてみたものがこちら。



さて、ここからはお待ちかねのお裁縫タイムです。


合皮


ちょうど、何かに使った余りの合皮があったのでそれを使ってストックのクッション部を作っていきます。



切り出し


ストック部にジャストフィットするように合皮を切り出します。



(戦争の)はらわた


合皮を縫って組み立てましたら、中に綿を詰めて封印してやります。
特に、今回使用するVSRはリアルショックバージョンですから、このクッションが無いと最悪の場合脱臼してしまいます。
一発撃つと右肩が外れもう一発撃つと左肩が外れ、「ツーショット・ライフル」と呼ばれること間違いなしなので、しっかり綿を詰めておきます。


クッション


そして、食べるのを忘れていたバナナみたいな物体が完成しました。



PTRD-1941 ストック


これを本体へ合わせてみると、こんな感じです。
これで射手の肩は守られました。一安心です。



今回はこのぐらいで。













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Posted by 劇団長  at 00:31 │Comments(0)エアガンカスタムVSR-10

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