2017年08月05日
謎のベリョーズカ祭り
全ての権力をソビエトに!
Вся власть Советам!!
見ての通りアカ成分が多めです。
資本主義者の
久しぶりにサバゲ行ってきました。
3週間ぶりぐらいかな?
大体みんな上川町行ってたみたいですけど。
ある事情からサバゲ行けてなかったのですが、
今回は参加できて良かったです。
それでもって、その事情なんですが、凹んだ。物理的にも精神的にも。
早い話が「"不運"と"踊"っちまった」わけで。
修理費が次世代電動ガン2丁分コースなわけで。
「代償が高くついたな!」
マジで高くつきました(泣)
高くつくリーブスです。
でもまだマシです。車は壊れましたけど、犬も殺されてないし、家も爆破されていませんから。
ショックから立ち直れなかったのでここ最近のサバゲは休みでした。
(というかいくらなんでも代車で遠出できないというのが7割、天気が悪かったのが3割)
連続サバゲ記録は10週連続で終わりましたけど、ここ最近は
久しぶりに休日らしい休日を過ごせた気がします。
前振りは盛大にソビエト感を前に出していましたが、まずはUO装備&Black Water装備から。
ぼくUOって言われても「ユナイテッド・オフェンシブ」しか知らないのでどうしたもんかと思いましたが、
ネットで勉強した結果、
「ウッドランドと3Cデザート着て頭にアフガンストール被れば良いんじゃね?」という結論(超適当)に達したのでそんな感じで。
構図がBF1のトップ分隊みたいな感じで割と素敵。
さて本題のベリョーズカ装備です!
今回はベリョーズカ合わせということでした。
レギュラーメンバー+ロシア装備をしていたどいけんさんを巻き込んで、ロシア人は計7名でした。
これだけの人数が同じ迷彩で集まっても、全員が微妙に色が違ってバラバラなのが
なんともロシアらしい。
今回はベリョーズカなのでアフガンっぽい感じでということだったので、
持てる限りのソビエト力を結集してアフガン感を出す努力をしてみました。
あと、今回からSSO製の反射腕章を導入してみたので、撮影の際にある程度はマーカーに気を使わなくても良くなりました。
まあ流石にアフガン装備にはアレですけど。
行軍中のロシア兵分隊。
装備が同じだと、ただ歩いているだけでも様になるので楽しいですね。
「カフカス山の戦い」
一人だけ手が届いていない奴がいるのも元ネタ通りです。
「ドラゴンの1/35っぽい感じで」というリクエストで1枚。
「ズべズダっぽく」でも良かったんですが、却下されました。
「1/35っぽい感じ」を表現してくれたマツバチョフ同志。
そう来たかー、これは予想外だった。
折角ですので塗装図作りました。
モデラーの皆さんなら番号を大体記憶しているであろうTAMIYAカラーで。
最後にライヒスターク陥落(これね↓)をやろうと思ったら・・・、
この前のシューティングマッチにも出現した「妖怪ぶらさがり」が!
これにはディミトリもレズノフもドン引き。
今回は大体そんな感じでした。
2017年05月29日
Black Water JPN 北海道支社 仕事始め
前回のサバゲ(記事にはしていませんが)でいたくPMC装備が気に入ったご様子のマツさんによって、「Black Water JPN 北海道支社」が立ち上げされました。
いつものメンバーに加えて、曰く「ふぁっしょなぶるにあそびたい」というルート3さんも合流し、ロシア合わせ以来の大所帯に。
ぼく自身はPMC装備を「妥協の極み」と唾棄していましたが、あと帽子だけ買えばできるしやるしかないよね。
それに超楽しかったです。(小並感)
午前中は参加人数が少なめで、11VS11のゲームでした。
その中で一大勢力なはずなブラック・ウォーター社員は揃いもそろって
「契約内容は施設の防衛だから・・・」とか、
「こっちから攻撃を仕掛けるのは法的にアレだから・・・」とか言ってマトモに働かないので、実質戦力は半減。
まったく、ひでぇ奴らだぜ。
戦力の逐次投入はやっちゃいけないって、それ一番言われてるから。
ランチェスター氏とかに。
タクティカル・インストラクター兼、支社長のニア氏。
その鬼神の如き戦いぶりについて、「地獄の」という二つ名があり、”ヘル” ・ニアと呼ばれ恐れられています。
ヘルニアでサバゲ引退するって言ってたわりには、今までぼくが見てきた中で一番キレッキレな動きしてましたね、えぇ。
「敵を一人倒すたびに50ドルの追加ボーナスをやるぞ!」
ニア支店長からありがたい激励の御言葉が贈られます。
PMCは基本的に低福利、薄給、なのに高リスクなので、こういう時に稼ぎます。
でもPMCは積極的に戦闘参加ができないので、やっぱりボーナスを手に入れるチャンスは少ないです。
まじブラック企業だわー。まあ社名にブラック付いてるから仕方ないね。
仕事の前に支社長自らタクティカル・シューティングの訓練があります。
現場に出るタイプの社長です。
社訓は「一人十殺」です。
弊社では警備業務の他にもタクティカル・シューティングなどの訓練サービスなども提供しております。
ご受講を希望の方はWebで検索!また資料請求は無料となっております。
現地のマーケットを通過するブラック・ウォーター社の車両。
トヨタのプリウスは社長のお気に入り。燃費も良いし、静かだし、何より気に入ったのは値段だ。
劇団小道具の中で一番金掛かってます。ジムニーの倍だ。
突如どこからか銃撃を受けるブラック・ウォーター社!
素早く展開するんだ!
「展開しろ!行け行け行け!」
すげぇ!「もでふぁいど・ぷろーん」してる!すごいタクティコゥだっ!
社長の愛車を迷いなく盾にする社員一同!
「ファック!この前買ったばかりなのにボロボロだぜ!」
次にブラック・ウォーター社が請け負ったのは、要人の護衛任務だ。
※要人はニア社長ではありません。別人です。誰が何と言おうと別人です。
今回のクライアントは地元の権力者です。
権力は大きいけど、その分敵も多いのです。難儀ですね。
「おい、奴は何だ!」
不審な人物を発見する社員。
「撃ってきたぞ!撃ち返せ!」
「10時と2時方向に武装した民兵!」
「頭を低くしろ!」
「よし敵をやった!」
「頭を下げて、動かないでください!」
「危険だ、移動するぞ!」
全周防御のダイアモンド・フォーメーション!
今回で一番かっこいい(当社比)と思う写真。
「捕まえたぞこの野郎、6人に勝てるわけないだろ!」
「馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前」
そして最後の任務は賞金首の回収。
米軍が公表している懸賞金リストに登録されている奴を捕まえて、賞金を頂きます。
薄給なのでこういう「副業」で稼がないとならんのです。世知辛いね。
「うるせぇ奴だ、早くクルルァに乗せちまえ」
「よし、じゃあブチ込んでやるぜ、(車に)入って、どうぞ」
「ここにはもう用はねぇ!車に乗れ!」
「これで懸賞金の1145ドル14セントはいただきだ!」
でもって、ゲーム的にはブラックウォーター社員による墨俣一夜城作戦が決行されていました。
墨俣には最初から城建ってましたとかいう歴史的なツッコミは無粋なので置いておきます。
フィールド内にあったパレットで陣地を構築しつつ進むあたまのわるい作戦です。
こっちには戦国きっての天才軍師の末裔が居るんだ!奇策は任せろ!
シールドだと装備品扱いなので撃たれるとヒットですが、この場合ストラクチャー扱いなので撃たれてもセーフです(アホ)
この時はラストゲームの20分復活無制限戦というあたまのわるいゲーム+疲労と暑さでみんなあたまがおかしくなっていたんでしかたないですね。
でも敵数人による集中射撃を喰らってやられてました。
今度は隙間の無い板でやろう!
これはともかく、今回は割と皆さんガチめでしたね。
軽装なんで動けるし、持ってる銃は皆さん良い物をお持ちなので。
ぼくも普段の2年分くらい真面目にゲームしましたし。
良い銃持ってるのに普段は真面目にやらないとかたち悪すぎでしょ。
いつもながら集まってくれた皆さんと撮影に協力して頂いた皆さんありがとうございました。
お礼にBlack Water JPN 北海道支社で優先的に内定する権利を差し上げます。
PMC装備プロデューサーのマツさんがオペレーターを募集(I Wont You!)しているようですので、ぼくも何か書いておきます。
PMC装備っていうのは一見自由に見えて結構制約があったりします。
装備関係と、ハーグ陸戦条約およびジュネーブ条約についてはBlack Water JPN 北海道支社、
広報担当のマツバチョフ社員が解説してくれていましたので、銃について少しばかり。
PMCって言っても、軍人ではなく民間人ですから、所持できる銃には規制があります。
それに、昨今はPMCが過剰な火力を持つことを規制され、軽機関銃だったり、大口径ライフルだったりといった武器を持つことが難しくなっています。
PMCはあくまでも後方要員であり、積極的な戦闘行為は傭兵禁止法に抵触する違法行為です。
「敵対勢力が撃ってきたから、自衛のために致し方なく反撃します」という建前なので、火力は必要ないのです。
そして、BlackWater社はアメリカの企業ですから、当然アメリカの法律を遵守しなければなりません。
いくら憲法で武器の所有と携帯を保障されていたり、
「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」などといったエキセントリックな言動で有名な
全米ライフル協会があるあたまのわるい国でも、銃規制があります。
州によって細かい規制はありますが、PMCに関係ありそうな連邦法にある規制は以下のとおり。
・ライフルの最短銃身長は16インチ
・フルオート武器の所持禁止
さて、この法律に照らし合わせると、一般的なM4のバレルレングスは14.5インチですので、所持禁止となります。
ですが、民間向けAR-15市場を見ると、バレルレングス14.5インチのモデルも結構あります。
これは違法銃を売っているのか?いいえ、そうではありません。
実は、フラッシュハイダー等を溶接などして固定すると、バレルの一部と見なされるのだそうです。
つまり、14.5インチのバレルであれば、残り1.5インチのハイダーを固定すると16インチになり、合法になるのです。
そして標準装備のバードケージ・ハイダーは1.7インチほどあるので、溶接してあるという設定にすれば規制クリアです。
あっでも、長いからと言ってサイレンサーを固定した設定にするのはあまり望ましくないです。
サイレンサーはNFA武器規制というものの中に含まれていますので。
所持できないことはないですが、その場合は200ドルの納税が必要です。
そしてフルオート武器の規制。
その中でも、1985年までに登録されたものは所持や売買が可能ですが、そのような銃はいわゆる「骨董品」だったり、価格が高騰しているようなのでわざわざ買ってきて使うということは無いでしょう。
こっちはセミオンリーで使えばOK。セレクターのFULL刻印は見なかったことにします。
やる気があったら埋めて下さい。パテとかで。
あっでも、現地のマーケットで買ったとか、契約主(米軍とかね)から貸与されたとかだったら知らん。
その国の法律に従ってくれ。
ん?こうして見ると、東京〇イのM4 P.M.Cって一番PMCに使えないじゃんね!