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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年05月17日

マタギのアジト遠征 5月15日

戦闘中



さて、先日『マタギのアジト』さんへ、同志M氏と共に遠征に行って参りました。

そろそろ、「うわっ、また来たよあいつら」 「釧路の人とは関わらない方がいいな」

といったふうに良い感じにアウェーになってきているかと思いますので、そろそろ真面目な感じで行こうかとも考えて緊急会議を行いましたが、『海軍としては陸軍の提案に反対である』という意見多数につき却下されました。










ジーク・ハイル!


(当日の装備)

Sieg Heil !


まさかのアルゲマイネSS(一般親衛隊)装備。気温的にも社会的にも死ねる感じです。
ここがドイツなら、良くて半殺し、最悪の場合はぶっ殺されるのは間違いありません。

上下で揃えたら次世代電動ガン一丁買える値がするものをゲームに投入するあたり、末期というか手遅れです。
野戦病院で赤い札を付けられるどころか黒いやつを括りつけられるのは確実でしょう。












ルガーP08


だってルガー使いたかったんだもん。

着る装備に合わせて銃を選ぶ』もしくは『使う銃に合わせて着る装備を選ぶ』ということは、サバゲーマーにとっては常識な訳で、これを破ることは万死に値する行いです。火あぶりかギロチンかアイアンメイデンの刑になるのは確実なので、ルガーに合わせて仕方なく黒服にしました。仕方なく















S.O.G


同志M氏はアメリカ軍S.O.G装備で参戦。ベトベトナムナムな感じです。
フェイスペイントまで塗って、ベトコンを○す気満々です。
実際のところは、なんかヘリコプター部隊の偉い人のサーフボード盗んで大変だったみたいです。















中東なひと


しかし、午後からはムスリムに改宗してカミース装備になっておられました。
これまで私が見た中では一番の軽装です。














新生イラク軍


という訳で自分もイスラム教へ改宗して新生イラク軍装備に変更。

まあ、黒服装備が暑すぎて嫌になったというのが大きいですが。

素直にM44迷彩服+HBTズボンの組み合わせで来ればよかったものを、わざわざアルゲマイネSSで来たばっかりに、軽い熱中症になる始末。

去年はバイオハザードのアンブレラ社装備(黒い)をやり、先月は機動隊装備(黒っぽい)をやり、「夏は黒い格好はヤバい」という事を毎回認識しているはずなのに今回も黒い服で来るあたり学習能力皆無です。









イラク軍


ちなみに、こんな感じを目指してました。

イラク軍の動画を見ていると、ボディアーマーやヘルメットを装備していないどころか私服みたいな人が結構いて、どっちが正規軍だかわけがわからないよ。













サラー(礼拝)


正午くらいになると、どこからともなくアザーンの句(礼拝の時間を知らせる呼びかけ)が流れてきました。二回目の礼拝、「ゾホル」の時間です。そのため、同志M氏は礼拝を始めました。

いや、まあアザーンの句を読みあげていたのは自分なんですが。


自分は、サバゲ装備を揃える際には、その国の言語や文化について軽く触れることにしています。
ドイツ軍をやるならドイツ語を覚えてエンドウ豆のベーコン添えを作りますし、イギリス軍をやるならスコーンを焼いて紅茶を淹れます。

今回は中東圏という事で、1日ムスリムです。信仰告白も済ませましたし、昼食は豚肉抜きです。

それと、イスラム教の礼拝は写真のように土下座的なことをすればいいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんので、手順を軽くおさらいしましょう。













サジダ


まず、礼拝の前にウドゥーというものを行います。これは水で体を清めるもので、日本の神社で言うと手水みたいな感じです。

それが終わりましたら、キブラ(メッカ)の方角へ向いて立ちます。
タクビール(アッラーフ・アクバル)を唱えつつ、手を耳の高さくらいまで上げます。











サジダ2


タクビールを唱えつつ手を下ろし、左手を下にして腕を組みます。
その後、ドアーと呼ばれる句を唱えます。










ルクー3


もう一度手を耳の高さまで上げた後、深くお辞儀をします。角度は90度です。
この時、手は膝に当てます。(写真は痛恨のミス)

決められた句を唱えたあと、姿勢を戻します。ここまでがルクー(立礼)と呼ばれるものです。










すいません許してください!何でもしますから!


その後、サジダ(座礼)に移ります。イスラム教の礼拝と言えばこれのイメージが強いのではないでしょうか。
この際、手の平は地面に着けますが、腕は着けてはいけません。

このルクーサジダを、決められた回数だけ繰り返します。回数は宗派によって違うそうなので要注意です。











タシャッフド


その後、体を起こしてタシャッフドを行い礼拝は終了です。











あれ?何の話でしたっけ。あっ、そうそう、サバイバルゲームの話でしたね。


ゲームの方はというと、午後からM氏より次世代AK74をお借りしたところ、軽い!構えやすい!よく飛ぶ!の三拍子で思わず真面目にゲームを2戦ほどしたところ、熱中症ダメージ+真面目にゲームをした疲労ペナルティで完全ダウンしたのでそんなにやっていません・・・。まあいつも通りだな



















第二種軍装


(World of Warships艦これをプレイする時用の装備)


次はちゃんと熱を吸収しない白い格好で行こう・・・。
えっ?その考え方は間違ってるって?おかしいなぁ・・・。
















あっ、筆者はナチズム信奉者でもなければイスラム原理主義者でもありませんので。念のため。

本当ですよ?  


Posted by 劇団長  at 01:10Comments(4)サバゲ

2016年05月01日

METRO2016 シャドウ・オブ・クシロ + 日独合同一斉捜査 5月1日 北斗

メトロ


地上にあるはずの資源を求めて、地下鉄の路線図の収められたクリップボードを片手に迷路のような地下鉄路線網を彷徨って数ヶ月。
時には異形の怪物どもを振り切り、命からがらついに地上に繋がる昇降口へと辿りついた。






クシログラード ホクト町


文字の消えかかった案内板から、ここがКУШИРОГРАД(クシログラード)のХОКУТО(ホクト)町だと読み取る事ができた。
かつては繁栄していたのであろうが、今や風雨に晒され朽ち果てたボロ小屋が残るのみだ。
ここのエリアは放射能汚染が比較的軽いようで、樹木は全て枯れていたものの、草は少し生えつつあるようだった。










AK-74(もどき)


私が辺りの探索をしていると、不意に銃声が響き、弾丸が私の横を掠めた。
どうやら、追い剥ぎの標的に選ばれてしまったらしい。
真に一番恐ろしいのは、ミュータントでもなく人間だ。

こういった「荒事」には、いつもこのAK-74が頼りだ。
数ヶ月間、ロクな整備もしてやれていなかったが、トリガーを引けばいつでも5.45㎜弾を吐き出してくれる。








S.T.A.L.K.E.R


万事休すかと思われたが、割って入ってきた一人の男に、私は助けられた。
手にした大口径ライフルでバンディット達を一蹴した彼は、「マツバチョフ」と名乗った。
聞くところによれば、彼は「アーティファクト」と呼ばれるものを収集することを生業とする「ストーカー」という存在なのだそうだ。







ボルト


「あんた、"ゾーン" は初めてかい?なら悪いことは言わん、こいつを持っておくんだな」

彼に何かを手渡される。見ると、それは金属製のボルトだった。

「これは・・・・・・?」

「見てのとおり、ボルトさ。鉄のな」









あのまりー


一体これで何をするんだ、という質問に対して、彼はその場で実演してみせた。

「あの辺り、景色が歪んでいると思わないか」

確かに。水面に水滴を落とした時にできる波紋のような・・・・・・。

「そういう所にこいつを投げつける」

彼はその「歪み」に向かって無造作にボルトを放り投げた。

ボルトが「歪み」に到達した次の瞬間、鉄製のはずのボルトが見る間に圧縮され、粉々に砕け散った。

「"あれ" 以来、物理法則が狂った場所が地上には点在してやがる。俺の忠告を聞かずに、雷に打たれて黒焦げになった奴を知ってる」

あれ” とは、世界を巻き込んだ核戦争の事か。或いはその前年に起きたチェルノブイリ原発爆発事故の事であろうか。

「そんな目に遭わない為にも、怪しい所にはまずボルトを放り投げて反応を見るのさ」

―ここの住人にとっては常識だぜ。彼はそう付け加えた。











対戦車ライフル


その後、今度はミュータントの群れに襲われた。私たちは戦闘態勢をとる。

「下手に機関部が作動する銃より、ボルトアクションのこいつの方が信頼できる」

彼はずいぶん古いソビエト製のボルトアクション式対戦車ライフルを使っていた。

「人間だろうがミュータントだろうが14.5㎜をお見舞いすりゃ粉々さ」

事実、彼が銃を撃つ度に、ミュータントたちは細切れになっていた。











松尾芭蕉


「ンー、マツオバショウ・・・・・・」

しかし、ミュータントの大群を相手するには単発式ボルトアクションでは分が悪く、マツバチョフはミュータントの一撃を食らい絶命してしまった。

私は彼の亡骸を見捨てて逃げるほかなかった。












トレーダー


しばらく逃げ回った後、「ストーカー」達のキャンプ地へたどり着いた。
そこで武器や物資を売りさばいているトレーダーが居たので、交渉に入る。

「そのガスマスクのフィルターをくれないか。金ならある。7.62㎜だ」

この荒廃した世界においては、ルーブル紙幣なんかは紙クズ同然だ。
銃弾が新たな通貨になっていた。中でも、高品質の軍用ファクトリー・ロードは特に高価値で取引されていた。

「7.62×39㎜か?」

「いや、NATOだ」

「ニェットニェット、ここじゃNATO弾なんて誰も欲しがりゃしないぜ。ゲタウトヒア、ストーカー!」













追い剥ぎ


この過酷な世界を生き抜くには、時には非情にならねばならない。
他の人間を襲い、持ち物を全て頂くのだ。
彼はリボルバー拳銃を手に応戦しようとしているが、もう遅い。












ポマギーチェ


「ポマギーチェ・・・・・・」

頸動脈を一突きされた憐れな標的は、しばらく痙攣を繰り返していたが、やがて動かなくなった。
それを確認して、彼の所持品を漁る。
7.62㎜軍用弾の5発クリップを見つけた。これで今日の食料には不自由せずに済みそうだ。






METRO2033とS.T.A.L.K.E.Rを混ぜた感じの第一部完。
ちなみに両作品とも未プレイなんで突っ込まれても困ります










~~警察密着24時!日独合同一斉捜査、湿原に蔓延る麻薬犯罪を追え!~~


謎の武装組織


釧路湿原には、大麻草が自生している(実話)。
そのため、管轄の警察が巡回したり、市が大麻草を刈り取って処分したりしている(実話)。

だが、それにも関わらず、釧路湿原における大麻取引は増加する一方である。

今日もまた、怪しい一団が森へ入っていくのが目撃された。迷彩服を着て、武装までしている。とても一般人とは思えない。











野戦警察


そこで、薬物・銃器犯罪のスペシャリスト、M警部に出動命令が掛かる。
1週間前、幕別において銃器犯罪を摘発したのも彼である。

けん銃の遊底を引き、薬室を確認する。発砲許可はすでに下りていた。









どいっちゅらんと ぽりつぁい


容疑者の一団を追って森へ入ろうとするM警部に、ドイツで逮捕された麻薬ブローカーが所持していた大麻草の出所を追って、偶然、日本に来日していたベルリン市警の特殊部隊が合流。共同戦線を張る事となった。









索敵するM警部


森林地帯へ逃げ込んだ容疑者を追跡するM警部。

「止まれ!ただちに武器を捨てて投降しろ!」

「Halt!Hände hoch!」

ドイツ警察も呼びかけるが、ドイツ語わかんないよ。








大体そんな感じで遊んでました。
昼で切り上げる方が大量に居たため、午後からゲームにならなかったのが残念。
まあ、ゆっくり撮影会ができたのでそれはそれで良かったのですが。



ドイツ連邦軍装備はサバゲ始めた頃からやってたのですが(確か5、6年ぐらい前)、実はG36Kは割と最近手に入れました。中々よく飛んでくれます。結構良いです。

まあ本業は連邦軍じゃなくて第三帝国軍だしね、仕方ないね  


Posted by 劇団長  at 19:24Comments(5)サバゲ終末系装備