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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年12月11日

VSRでFR-F2的サムシングを作る


フランス軍そうびかいました!

サバゲー初心者なのでフランス軍そうびかいました!
なんかAmazonで揃うって聞いたので…

Amazonで揃いましたか?(小声) 揃いませんでした・・・
じゃあヤフオクとeBayに来いよオラァ!




実はフランス軍は前からやってみたいとは思ってたんですよ
ノー・マンズ・ランドのフランス軍見て格好いいなと思って
あの映画の装備はOD単色でしたけど

そういう訳でそのうちボスニア紛争の装備とかやりたい


でも装備を揃えてもFAMASとか持ってないんでどうしようかと思っていたところ
天啓を得た




















マリーアントワネットは「パンが無ければ…」って言ってないってそれ一番言われてるから

FAMASが無ければFR-F2を作ればいいじゃない


















FR-F2

↑これね おフランス軍の狙撃銃

というわけでVSR-F2 (FR-F2自作) 計画
いやまあタイトルに書いてるんですけどね

ベースは作ったはいいものの結局使わなくてしまってるうちにだんだん壊れてきてたM1903風VSR↓ (写真はつかいまわし)


スプリングフィールド風VSR










改造計画

大まかな改造箇所は3つ

① グリップを足してストックを整形する
② なんやかんやしてレシーバー部分をつくる
③ サーマルジャケットをつくる

ストックは新造するとセンター出しとかマガジンキャッチとかいろいろ面倒なので
純正ストックを改造して近づけていく方針で…

そこまで細かく再現しなくてもフランス軍の格好して持てばFR-F2に見えるやろ作戦で行く

















塗装前

できた(唐突)
ほぼほぼエポキシパテとラッカーパテの塊

計算ミスのせいで10cmほど実銃より長い
飛び出てるバレルの分くらい長いです
割と取り返しのつかない段階まで進んだあとで気づいたので仕方なくそのまま

でも10cm短くても大して変わらん気もするからええやろ(適当)

あとはパパパっと塗装して、終わり!









塗装した

そして塗った
色が付くとまあまあそれらしく見えるのでは 見えて(懇願)

外装はゴリゴリ切ったり削ったり貼ったりしてますけど
中身はどノーマルVSRのままなので普通にVSR的性能です




















― レシーバー周り・マガジン ―

レシーバーあたり

・レシーバー
レシーバー部分はヤスリで薄くしてストック部と段差を付けようと思ってたのですが、
やってみたら死ぬほど面倒だったので一回切り取ってプラ板で新設してます
多分これが一番楽だと思います(VSR改造TAS



レシーバーあたり逆

右側面は謎のレバー?(マガジンキャッチかなにか?)を、
左側面はレシーバーの段差を再現してます 刻印は無理でした
しかし角の丸いピンをわすれた


・マガジン(ダミー)
MDF材とプラ板とパテの集合体

どうしてマガジンバンパーみたいの付いてるんですか?
面倒だからやめて(直球)












― ストック・グリップ ―

ストックらへん

・グリップ
PTRD-41の残骸のグリップを流用したもの
形を整えるために切ったので少し短かったかもしれない…
でも持った感じは丁度いいし、全体のバランス的にはこんなもんな気もする

一応ちゃんと木なんで本来ならそのままニスを塗ればいいんですけど、
ストックと色を合わせるためにサフ吹いて塗装してます



・チークパッド
パッドが無くても・・・バレへんか・・・と省略する気でいたんですが
やっぱりなんか足んねぇよなぁ?となったのでその辺に転がってたMDF材で作りました


FR-F2チークパッドなし使用例

実際パッドなしで使ってる人もいるっぽいのでなくてもアリといえばアリなのかな…?
でもこの人スコープ付けてないしなぁ

ところで実銃のパッドの素材ってなんなの 木?プラスチック?ゴム?










― ストック先端・バイポッド ―

バイポッドらへん

・ストック先端
あくまでVSRと同様に上下に分割させたかったので隙間が空いちゃうところもあるけど仕方ないね♂
まあ二脚でちょうど隠れる感じの場所なので大丈夫でしょう(雑)


・バイポッド
バイポッドはVSR用に自作したバイポッドを流用してPTRD-41用に改造したものの残骸をさらに流用したもの
ベースの脚自体はもう10年以上前に作ったものですね…

FR-F2用に作ったものではないので形状はアレですが雰囲気雰囲気

(銃の重量に耐える強度は)ないです
そっと置く程度なら大丈夫ですが依託射撃とかは無理

滑りやすい床とかに置くと脚が地面をグリップできずに自重で基部が曲がってもげる





バイポッド展開

脚を展開すると前述の粗が見える見える (隙間が)太いぜ











― サーマルジャケット・ハイダー ―

バレルあたり

・サーマルジャケット
ジャケットはちょっと太すぎたかなぁと思うんですけど、
実銃の写真を見ても結構お太い♂なので大丈夫だと思う 大丈夫かなぁ たぶん大丈夫

かといって1ランク下の太さの塩ビ管にすると今度は細いと思うんですよね…

なんか写真によって太く見えたり細く見えたりしてこれもうわかんねぇな


・ハイダー
最初はその辺にあったバレルエクステンションをアウターの先端に接着して、なにかそれっぽい既製品のフラッシュハイダーを取り付けて終わり!の予定でしたが

エクステンションの内径がインナーバレル通るだけの径しかないので適当に付けたら弾が当たって出てこないし、センター出しの手間を考えたら作った方が早いことに気づいたので塩ビ管を切ったりしてつくった
内径が広ければ多少ズレてても弾が出るのでおk(雑













― 分解 ―

通常分解(?)

いつものごとく上下分割でメンテナンス性も確保

機関部のほうはもう普通のVSRストックには載りませんが、
ストックは普通のVSRの機関部も載せられるのでカスタムストック仕様のVSRとしても使えます
やらないけど

というかそもそも普通のVSRをもっていない













FR-F2オサシン1



FR-F2オサシン2



FR-F2オサシン3

なんか脚出して立たせたらそれっぽくないですか(適当)

いい感じのスコープを持ってなくてあったやつを載せただけなので
そのうちもう少しゴツいやつに替えたいですね











― 製作費 ―

・塩ビ管 600円
・プラスチックの板 400円
・半円のアクリル棒 980円
・接着剤 1300円
・パテ 1500円
・ニス 100円
・ワッシャー/ナット 300円
・ディスクグラインダの刃 400円

殆どが廃材利用とありものの流用で出来ているため
製作費は5000円と少し

これには重税に苦しむフランス国民もにっこり
FAMAS買ってたら革命起こされてギロチンでゆっくりにされるところでした 危ない












でも装備をかうのにその3~4倍はかかってるのでやっぱりだめです




ロベスピエール































フランス軍そうびかいました!

ちなみにお装備は
おようふくとアーマーとヘルメット(カバーが実で中身はレプPASGT)

左のタクティコゥベストはMiltec製のArktis 1601




おフランスのベスト使用例

この形状のベストの使用例はあるっぽい

ちょうど奥の人がFR-F2持ちなので
奥の人リエナクトとかできる(できない)



いややっぱFR-F2の銃身すげぇ短いっすねぇ
計算ミスもありますが、多分ストックの前の長さが足りてないから
銃身だけがすごく長く見えてる気がする









修正案

本来の長さに近づけたらそれっぽいバランスになると思うんですけど(名推理)
純正ストック使用+加工を最小限に作戦が完全に裏目に出ましたね

な、直そうと思ったら直す(直さない)



とりあえずおわり
そのうちサバゲに投入してみたいと思います






フランス軍装備は他にもアルジェリア戦争とかWW2とかWW1とかフランス革命とか百年戦争とかもしたいですね(フランス軍装備全部やるおじさん)

  


Posted by 劇団長  at 19:59Comments(0)装備VSR-10フランス軍

2016年09月29日

Kar98k 風VSR

さてさて、コメントからご要望がありましたのでKar98k風VSRをご紹介します。

但し、「VSRをベースにパテ盛り改修」ではなく、「Kar98kストックにVSRを収める」といったものなので、ご期待通りかは分かりませんが・・・。

7年ぐらい前には、このKar98kを作る前に「VSRベースにパテ盛り改修」したKar98kっぽい物を作ったことはありますが、写真とか撮ってないし、ゲーム写真も無いしなぁ・・・。


VSR-98k 末期生産型


まず外観。
D-Boys製のKar98kをベースに制作しました。

かれこれ5年ぐらい使ってるので、パーツの脱落や塗装の剥がれが酷いです。
ファイアリングピンの分解に使う、ストックの丸い金具とかフロントサイトガードが無くなってしまっていて、『末期生産型』といった感じです。

まあ、末期型にもフロントサイトガードはちゃんとあったし、分解用の金具はバットプレートに移されたんだけどね。









バラバラ


分解したところ。
VSR自体のアウターバレルはチャンバーブロックぎりぎりくらいで切り落とし、Kar98kのアウターバレルを切断したものを継ぎ足すような感じで。

このKarのアウターが滅茶苦茶硬くてなかなか切れなくて苦労した記憶が。
鉄製でしかも分厚かったので、パイプカッターの刃を一枚ダメにしました。









地獄のストック切削


ストック内部はご覧の通り。
レシーバー側はもともとの機関部が入っていた場所なので、まだ楽でしたが、マガジン側をくり抜くのは大変でした。












リアサイト


タンジェントサイトは元のKarからVSRへ移植。
これで2000mまで狙えるぞ!(狙えるとは言ってない)

ちなみにこのリアサイトはスコープを装着するマウントレイルも兼ねていて、1.5倍のZF41スコープを装着できます。
しかし、こんな変な所に1.5倍というこれまたヘンテコなスコープを載せて「これで狙撃しろよ」と渡される狙撃兵はさぞかし微妙な気分だったでしょう。
実際、評判は良くなかったそうで・・・。

それにしてもタンジェントサイトも塗装剥げが酷いな・・・。気づいたときに塗装し直すんですけどね、ゲームで使うとまたすぐ剥がれてくるんだ・・・(´・ω・`)ショボーン











アウターバレル固定


Karのアウターバレル固定方法。
アウターバレルにネジを立てて、回転しないようにしてからアッパーハンドガードで挟み込んで固定。












レシーバー周り


レシーバー周りはノーマル。

実は最初はKar98kのボルト・シュラウドを移植してたんですが、パーツが亜鉛製で、VSRがリアルショックなので撃ってるうちに振動で割れて吹っ飛んでしまったので泣く泣くノーマルへ戻すことに。

レシーバー横の塗装が剥げて汚い所にも、ボルト・ストップレバーを移植していたのですが、これもやっぱり振動で吹っ飛んだ・・・(´・ω・`)ショボーン












フォロアプレート


しかし裏側はノーマルではないぞ。
フロアプレートをそのまま使えるように切断したり削ったり。

特に切断作業の最中に爪を割る大ケガして大量出血大サービス状態になったのは内緒だ!













フロアプレート単体


この一体型のトリガーガードが曲者で、VSRのトリガーより元のKarのトリガーの方が薄いのでそのままではトリガーが通らない。
そこで、トリガーガード内をとにかく削って広げたんですが、今考えるとVSRのトリガーを削った方が楽だっt















着☆剣


着☆剣!!!!

みんな大好き銃剣のお時間です!

Kar98kの銃剣、いわゆる『Seitengewehr 84/98』は、クリーニングロッドを差し込んで装着するという変わった構造になっていますので、クリーニングロッドが銃剣に通らないとお話にならない。
ので、クリーニングロッド先端を削って着剣できるように調整。

ちなみに筆者は4挺のKar98k(D-boys、マルシン、S&T)を見ましたが、無加工で着剣できる個体はありませんでしたので、銃剣自体がタイトなのかもしれません。タナカ製とかどうなんだろう?

あっ、ちなみに銃剣はWINDLASS製。ガスブロ1丁買える値段がします。二次戦沼って恐ろしいね

というか、自分の知り合いKar98k持ってる人多すぎィ!










着☆剣ッッッッ!!!!!


これでBF1ブームの波に乗り遅れずに済むぞ!やったぜ!

・・・え?WW1ってKar98kじゃなくてGew98だろって?なんてこった・・・。















VSR-98k 中期生産型


折角なので、同志ラク氏に頂いたKar98kもご紹介。

マルシン製がベースのようで、木部の仕上げは流石マルシン製と言ったところか。












バラバラその2


通常分解。
やっぱりチャンバーブロック付近でアウターバレルを切断してストックに収める方法ですね。
まあKar98kにVSRを入れる人は大抵この方法でしょう。











ストック内部


しかし自分の≪末期生産型≫と違ってストック内部は大幅に切削されています。












ストック下部


ここには、VSRの純正ストックの下部とトリガーガードが綺麗に収まります。

マガジン部のみくり抜くか、全面くり抜いてVSRのパーツを丸ごと移植するかのどちらが良いかは分かりませんが、単純な労力はマガジンだけの方が楽そうです。
ただ、チャンバー付近のストックは結構薄く削らないとならないので、強度的には丸ごと移植の方が良さそうです。











リアサイトその2


タンジェントサイトはやっぱり元のKarからVSRへ移植ですね。
これで2000mまで狙えるぞ!(狙えるとは言ってない)













アウターバレル固定その2


アウターバレルの固定は、クリアランスがきつめなのを利用してアッパーハンドガードで挟み込み、フロントバンドで固定するだけ。
これでも普通に使っている分にはズレたりはしません。さすがに何かにぶつけたりしたらズレますが・・・。



こっちはクリーニングロッドの調整を行っていないので、非常に残念ながら着剣画像は無し。


大体こんな感じですね。



でも、「D-BoysなりS&TなりマルシンなりのKar98kを買うお金」+「VSR-10を買うお金」でタナカの新型Kar98kが買えそうな気がする・・・。
まあほら、このKar98k作ったのはタナカの奴が出る前だから!それに、タナカ製の小銃なんて勿体なくてゲームに使えないから!


いろんないいKar98kがあっても俺には関係ないんだ。このKar98k in VSRが俺にとっては最高のKar98kだ。世界一と信じているんだ・・・
おれには、これしかないんだ! だから、これがいちばんいいんだ!!  


Posted by 劇団長  at 18:16Comments(2)VSR-10

2016年08月25日

リー・エンフィールドNo.4Mk1風VSR



対戦車ライフルを作った時の記事で、「いずれカルカノライフルとかM1903とかリー・エンフィールドとか三八式歩兵銃を作りたい」というようなことを書きました。
さて、M1903(っぽいもの)は作りましたから、残りは3つ。

私は有言実行できる人間になりたいので、他の3つも作らねばなりません。

しかし、カルカノ作ってもイタリア軍装備なんて持ってないし、旧日本軍装備なんてもっと持ってないです。

しかしイギリス軍ならなんとかなる!





アメリカ大陸軍


こんな格好をしちゃあいますが、レッドコートだって持ってますし、大英帝国のほうが好きです。
13植民地の青服より女王陛下のレッドコート部隊の方が100倍カッコいいに決まってます。

生涯学習のユーキャン社だって大英帝国が大好きに違いありません。
CMソングは我らが「The British Grenadiers」ですからね。
え?今は違うって?なんてこった








リー・エンフィールド No.4 Mk1


そういうわけで、大英帝国のライフルを作りましょう。
今回のテーマはリー・エンフィールドNo.4 Mk1です。

着脱式のマガジンを備えた、当時としては先進的なボルトアクション・ライフルです。
まあ、マガジンキャッチを押すのにとんでもない力が必要だそうで、マガジンは滅多に外さなかったようですが。

ハートマン軍曹の中の人曰く、イギリス人に愛されているものベスト3のうちの一つだそうで。
ちなみに他の2つは紅茶とフィッシュアンドチップス。

前回のM1903を作る際、制作過程を友人に見せたのですが、「リー・エンフィールドか?」という意見を頂戴し、「そっちも行けるんじゃね?」という悪い病気が始まってしまい、制作することに。

今回の材料は、以前、対戦車ライフルに改造していたVSRをバラして使用。
迫力はあるのですが、邪魔だし、長すぎて車に積めないし、仕方ないね。










切り落とし


リー・エンフィールドもM1903同様「握り」の無いストックなので、握り部分を切り落とします。

しかし、この銃のストックはリー・メトフォード小銃からの系譜で、特徴的な形をしています。
この形を再現するため、切断方法をM1903とは変えています。

ちなみにこのストック、No.1からNo.4ライフルの全て、No.5ライフル(カービン仕様)、L42ライフル(狙撃銃仕様)、7.62㎜NATO弾対応モデル、果ては特殊作戦用の「拳銃弾を使用する消音ボルトアクションカービン」という変態仕様に至るまで、全部この形状をしています。

微妙に手間がかかりそうなので、戦時生産型は簡略化されてもよさそうなものですが、恐るべしイギリスの職人たち。








一番気に入っているのは・・・製作費だ


前作同様、ストックは木材を削り出して延長し、ハンドガードをパテで製作。
アウターバレルは先端部分を細身のアルミパイプに交換。

ああ、仰らないで。ハンドガードはパテ。でもウッドなんて(ry












特徴的なマガジン部分


リー・エンフィールドは着脱式マガジンが特徴だということは述べました。
なのでマガジン部分を製作してストックへ接着。
木材で厚みを出して、外側は0.5㎜プラ板を2枚貼り付けています。


このマガジンには.303ブリティッシュ弾が10発装填できました。
当時、大抵の国の主力小銃の装弾数が5発。M1ガーランドでも8発ということを考えると、10発というのはかなりハイキャパシティだという事が分かります。

しかも.303ブリティッシュ弾はリムドカートリッジですから、もしリムレスカートリッジで設計されていれば、さらに装弾数は増えたでしょう。

あっ、ちなみに、リー・エンフィールドの正式名称であるSMLE、つまりショート・マガジン・リー・エンフィールドの「ショート・マガジン」っていうのは、マガジンが短いっていう意味ではありません。
SMLEの前身である「マガジン・リー・エンフィールド」っていう銃があるのですが、それのショートバージョンだという意味です。

Gew98に対するKar98のような関係ですね。
えっ?分からないって?M16に対するM4みたいなもんだよ!
















リー・エンフィールド No.4 Mk1風


木目調の塗装をして仕上げたものがこちら。
イギリス軍のライフルの銃床は赤みが強いイメージがあるので、今回は赤を強めにしてみました。


さて、前回に引き続き大事なことなので二回言いますが、あくまでも「風」ですので。

もしリー・エンフィールドに見えないという方がいらっしゃいましたら、重篤なカテキン不足の疑いがあります。
紅茶を摂取のうえ、速やかにお近くの医療機関で診察を受けて下さい。
それでも症状が改善しない場合は、フィッシュアンドチップスもしくはウナギのゼリー寄せを十分な量摂取することをお勧めします。














ボルト関係


ボルト周りです。
前作に引き続き、とりあえずハンドルは丸く削っておきました。

エンドキャップは少しでも雰囲気を出そうと細長く削ってみましたが、実銃に比べるとまだまだ分厚いですね。
実銃はここがコッキングピースになっていて、何らかのトラブルで不発だった場合でも、コッキングピースを引くことによって再打撃が可能になります。


リー・エンフィールドは、ハンドルの起こし角が少なく、ボルトストロークも短いため、他のライフルに比べて素早い射撃が可能だったそうです。
前述のマガジン容量が10発だということもあり、熟練者になると毎分40発という、セミオートライフル並みの速射も可能だったと言います。
第一次大戦では、その連射力を生かしてボルトアクションライフルで制圧射撃を行っていたとか。
そして付いたあだ名は「人力自動小銃」。

普段は変態兵器ばっかり作ってるのに、たまーに規格外的なオーパーツを生み出してしまうのがなんとも英国流。


エアガン的にも、東京マルイの新モデルであるM40A5はボルトストロークが短い(100㎜→68㎜へ)と聞きますから、機関部を交換できるのなら人力自動小銃も夢じゃないですよ。










今回のフロントサイトは飾りじゃない!


フロントサイト部分です。

イギリスのライフルの特徴として、サイトのガード部分がとんでもなく分厚いというのが挙げられます。
しかも、フロントサイトはもちろん、リアサイトにまでガードがあるバリエーションもあります。

ドイツやソビエトは薄っぺらい鉄板1枚、日本は申し訳程度、アメリカに至ってはノーガードだというのに・・・。






レシーバー周り


レシーバー周り。

リアサイトはそれらしく製作。
本来なら、倒した状態では近距離用の大きめのピープサイト、起こした状態では精密射撃用のラダーサイトになるのですが、今回は可動は省略。
まあ、レシーバーそのものの形状もセイフティレバーもスイベルもハンドガードの溝も省略しているんで細かいことは気にするな

レシーバー付近のストックはモールドを彫って別パーツ感を強調して黒塗装。
実はこの銃、前後でストックが繋がっていないんですね。











テイクダウン


で、分解はやっぱりノーマル同様の上下2分割。








なんだこれMk2


そしてやっぱり普通のストックにも装着できます。

というかVSRのストックまだ持ってたんだな・・・。




ということで、手持ちのVSRの在庫を使い切ってしまったので、VSR改造工廠は一旦終了です。


















それにしても、最近「VSRをマスケット風にする」というような検索でいらっしゃる方が居るようです。
酔狂な人も居るもんですね!(人のことは言えない

しかし、マスケットとボルトアクションライフルでは撃発系統がまるで違うので、何の装備に合わせるかは存じませんが、シャスポー銃ドライゼ銃といった、単発のボルトアクション式小銃を目指したほうが宜しいかと思います。
特にシャスポー銃はスムース・ボアなので、マスケットと言えるでしょう。

戦列歩兵道とかアサシンクリードとかパイレーツ・オブ・カリビアンとかブラック・ラグーンとかやりたいなら素直にこっちにして下さい。値段分の価値はありますから!



















マジカルマスケット


もし、こういうのを指しているなら、私では力になれそうもないんだ、すまない・・・。

  


Posted by 劇団長  at 18:11Comments(3)VSR-10

2016年08月19日

スプリングフィールドM1903風VSR

さて、随分前に譲っていただいていたVSR-10を今回も魔改造していきます。

今回の犠牲者


ご覧のように迷彩塗装が施されており、マウント・レイルもマルイ純正ではなくエジェクションポート部分が切り取られたリアルタイプなものが取り付けられている、非常にたくてぃこーな1丁です。
撃ったら衝撃があるのでリアルショックバージョンですね。

が、あいにく私は「タクティカル」とか「人間工学」といった単語とは無縁な人間でして。
あえて使いにくくカスタムしていきましょう。










今回のテーマはスプリングフィールドM1903。

主よ我が手と指に戦う力を与え給え


この銃を持つからには、「撃つ前に祈りを捧げる→左で撃つ」という作法を心得る必要があります。
敵にスナイパーが居れば、スコープごとぶち抜かないといけません。
最期は塔もろとも吹っ飛ばされるまでがワンセットです。










行けんじゃね?


木材を削り出したり、貼り合わせたりして作るのが筋なんでしょうが、今回はVSR純正のストックを利用して製作していきます。
というのも、モシン・ナガンを作る時にちらっと紹介したストック(マジカルマスケット仕様)をレシーバーと組み合わせてみたら、なんとなくいけるんじゃないかという気になったもので。







ストック延長パーツ


しかし、この白いストック、Kar98kを製作する際にマガジンキャッチ部分を切り取ってしまったので、このままでは使えません。
そういう訳で、延長部分だけを取り外して、もらったVSRのストックへ移植します。











繋いでみた


Sストック風にするために、「握り」部分を切除、延長部分を繋げてみた図です。
握りの無いストレート銃床の方が好きです。握りやすいし、なによりカッコいい。












やっぱり切ります


今回こそはVSRのバレル切断なしでいけるかなと思いましたが、そうはいきませんでした。
VSR本体のアウターバレルがどうしても太いので、先端部分のみを切断し、細身の金属パイプをアウターとして接続します。












スプリングフィールドはお好き?結構、ではますます好きになりますよ


エポキシパテを盛ってアッパーハンドガードを作ります。
本当は、木材を削ってハンドガードを作っていたのですが、いかんせん手作業なもので、寸法が狂って使い物にならず。
というか二か所も木で作るのは面倒くさい


ああ、仰らないで。ハンドガードはパテ。でもウッドなんて見かけだけで、重いわ、撃たれたら凹むわ、すぐひび割れるわ、ろくなことはない。
どうぞ撃ってみて下さい、良い音でしょう?余裕の音だ、ピストンが違いますよ。












スプリングフィールド風VSR


木目風の塗装をして仕上げたものがこちら。
スプリングフィールドM1903風VSR-10です。

あくまでも「風」ですからね。ここ重要


スコープはその辺の通販で1000円代で売ってるヤツ。
シンプルかつ細身なので、古い銃にもよく合います。
レンズはクリアに見えないわ、ゴミが入ってるわで光学機器としては最低レベルの質です。だがそれがいい

実銃はかなりのローマウント気味なので、これだとスコープ位置が少々高いかもしれません。
ローマウントリングを新たに購入しようか思案中。




あくまでも「それっぽく」だからねっ!


レシーバー周りもそれっぽく製作。

VSRのエンドキャップを四角く削り、フラッグ・タイプのセイフティとボルト後端の部品を製作して接着。
ボルトハンドルはせめてもの足掻きとして、頭の部分を丸く削っておきました。





こいつ・・・動くぞ!


セイフティは地味に可動します。意味はないけど。












エジェクターストップは飾りです 偉い人にはそれが分からんのです


エジェクターストップのレバーも製作。こっちは可動しないので常にON状態です。

G&Gとかのガスガンだとボルトの動作をロックするパーツですが、実銃だとマガジンからの給弾をカットするパーツです。
ONにするとボルトを引いても次弾が装填されなくなるので、一発ずつ手で弾を装填します。

そんな機能必要なのかって?
後年のボルトアクションライフルにはそんな機構が無い所を見てお察しください・・・。













フロントサイトなんて飾りですよ 偉い人にはそれが分からんのです


一応作ったフロントサイト。リアサイトは無いので完全に飾りです。
そもそもちゃんとセンター出てるのか怪しい

狙撃銃仕様のM1903には元々付いていないし、後から狙撃銃にしたものはサイトが取っ払われているので、スコープ付きのM1903には本来フロントサイトは無いのですが、あったほうがスプリングフィールド感が出るかなと。












金具も飾りですよ 偉い人にはそれが分からんのです


スリングスイベルと叉銃用の金具も作りましたが、強度が無いのでこれも飾りです。











通常分解


分解はベースのVSR同様、ネジを2本外すだけで済むようにしています。
フロントバンド的な部品も全部飾りです。





なんだこれ


ほぼノーマル状態なので、こんな風に普通のVSRのストックにも付きます。すげえカッコ悪いけど。




というわけで、「Sストックだけど」、「スコープを載せて」、さりとて「フロントサイトはある」というM1903初期型だかA3だかA4だかよくわからない仕様で完成。

なんか微妙に寸詰まり感があるんですよねぇ・・・。長さは大体実銃同様なはずなんですけど。
多分、ストック延長部分の長さが足りなかったのが原因だと思います。
どちらかというと、三八式騎兵銃とかのカービン銃にも見えます。


まあ、あくまでもスプリングフィールド「風」だし!WW2米軍の格好して持てば様になると思うし!
これでいいんだ!おれには、これしかないんだ!だから、これがいちばんいいんだ!







モシン買ったときにサービスでガンケースも付いてたんだけどさ、長すぎるから10㎝ぐらい収まんないわけよ。銃が入らないケースなんてよこすなって思ったね。長いから仕方ないけど。


あっ、ついでに、初実戦投入でまさかの不動だった悲劇のモシン・ナガンも修理しておきました。

トリガーボックスを確認すると、ファーストシアが歪んでいるのを発見し、もしやと思い分解したところヒビが入って割れていました。
マルイのVSR系を使うなら、まず初めにシア関係を社外品の強化パーツに替えた方が良いかもしれませんね・・・。
  


Posted by 劇団長  at 03:46Comments(9)VSR-10

2016年04月10日

対戦車ライフルを作る ④

今回は手直し的な話だったんですけれども。

あれは雪の降る寒い日だった
≪よう相棒、まだ生きてるか≫

じゃなくて、PTRD-1941(もどき)が完成した日のことだったんですが、


どうしても見切れる



私 : 対戦車ライフルできたぞー!どうよ! (ドヤァ

弟 : 凄ぇじゃん。でも木の色が気に入らねぇ

私 : (´・ω・`) ショボーン


確かに、グリップ部分の色は自分でも気に入っていなかったのですが(本当はキャリングハンドルと同じ色にするつもりでした)、痛い所を突いて来やがってこの野郎

キャリングハンドルを塗るときに使ったニスはMIA(行方不明)。
似た色のスプレータイプのウレタンニスに至ってはKIA(固まってた)。
仕方ないので生存していたこの色のニスを使ったんですが、指摘されてしまったので手直しすることにしました。




グリップ手直し


しかし、新規にニスを購入するのはめんどくさい時間と資金の浪費なので、あるもので何とかすることに。

今回はタミヤカラーのフラットブラウンを上から塗ることに。
しかし、これは塗料なので、均一に塗ると木目が消えてしまいますので、わざとムラと筆の跡が残るようにして木目っぽくしています。






グリップ リターンズ


最終的にこのような感じに。
雑に仕上げた感が出て、実にロシア的です。(偏見






ディグチャレフ PTRD-1941 もどき(改)






ディグチャレフ PTRD-1941 もどき(改)2



おお、これぞ私の求めていた色!かもしれない!














トーチカはロシア語


その40分後ぐらいに、T先任軍曹殿に市内にあるトーチカ跡を案内して頂くことに。
旧日本軍が敵の上陸作戦に備えて築城したもののようです。
割と住宅地のど真ん中に突然存在しています。






ロシア語表記だとточка


銃眼。映画だとよく手榴弾を放り込まれたり火炎放射器でローストされたりと大活躍です。






英語だとPillbox。日本語だと特火点。


先ほどの銃眼を内部から。
大抵の人はここに機関銃を据え付けたくなる事でしょう。
100人に聞けば100人そう答えるはずです。

私はドイツなひとですから、ここはMG42一択です。



そしてその後、狙撃銃を愛してやまないという噂のカモ兵氏の自宅にアポなし突撃訪問するという暴挙に出たのですが・・・、

























VSR-10 (5挺目)



なぜかVSR-10が手に入る。

ついノリで「要らないVSR余ってたらください」と言ってみたところ、快く1丁譲ってくれました。

カモ兵さんマジリスペクトっす!


もちろんこのVSRもタダでは済まさないつもりです。

カルカノライフルも良いなと思いましたがボルトとレシーバーがモシン・ナガンと似たような感じなのでパス。
作りやすさから考えるとスプリングフィールドM1903とかが良いかもしれません。
リー・エンフィールドとか三八式歩兵銃とかもそのうち作りたいですね。


・・・という、もはやVSRを素材としてしか認識していない発言
  


Posted by 劇団長  at 23:19Comments(0)VSR-10

2016年04月08日

対戦車ライフルを作る ③

さて、対戦車ライフルの残りのパーツを作っていきます。
ここまで来れば夢の対戦車猟兵ライフまであと一歩です。



フロントサイト


まずはフロントサイト。
マズルブレーキの基部部分にフロントサイトのベースを金属板で作成。
この銃はアイアンサイトがオフセットされています。

サイトが銃身線からオフセットされている銃は大好物です。ZB-26や、その血筋の九九式軽機関銃ブレン軽機関銃しかり、スコープが派手にオフセットされている九九式狙撃銃なんかはたまりませんね・・・。






アイアンサイト


そしてリアサイト。シンプルイズベストを地で行くような形状です。
資料が少ないので、正しい形かどうかは分かりませんが。
まあでも、ソ連の兵器だし工場ごとのバリエーションの違いがありそうな気はする。






リアサイト接着


とりあえずこの辺に付けておく事にしました。






バイポット


そしてバイポッドをそれらしく作成。
不要になったスキーのストックを利用して自作したバイポッドを流用して作ったブレン軽機関銃用のバイポッドを流用して作りました。
要は延々と使い回されているゴミです。






マスキング中


塗装の為に各部をマスキング。
バイポッド効果のおかげでこの状態でもそれっぽい感じです。






塗装中


そしてスプレーで塗装。
黒くなると一段とそれらしくなって満足です。








ながい


マスキングを剥がして木部をニスで塗り、バットプレート部分を接着し、一応の完成を見ました。
とにかく長いです。
計測したところ205cmありました。205!?
実銃は202cmなので3cm長いです。多分マズルブレーキが戦犯です。
まあ、実銃より短かったらギルティですが、長い分には問題ないでしょう。3cmですし。








マスケットとM4カービン


今まで所有する銃の中で一番長いものは、騎兵を刺し殺す為に長く進化していったマスケット銃でしたが・・・、
(着剣時の長さ約170cm)







そして長い



それすら短く見えるこの対戦車ライフル。
戦列歩兵と白兵戦で殺り合うことになったとしてもリーチの差で勝てます。

いまモデルアップされている対物ライフルはバレットM82M99、それにチェイタックM200ぐらいですが、そいつらなんて目じゃないぐらい長いです。

奴らは「俺ら装甲車とか防弾ガラスとか撃ち抜ければ良いんで・・・」みたいな腑抜けた連中ですが、こっちは隙あらば戦車をぶち抜いてやろうっていうライフルです。気合が違います

気合だけあっても装甲はなかなか抜けませんが・・・







そして超長い


あと、銃身が長いせいでフロント・リアサイト間の距離が長すぎます。
私は目が悪いほうなので、構えるとフロントサイトが見えません。なんてこったい

そしてレシーバーには何の手も加えていないのでエジェクション・ポートが7.92㎜弾対応のままです。なんてこったい

レシーバー加工はこの間のモシン・ナガンの時にやって疲れたので、気が向いたらやります。




どうしても見切れる


そして長いので写真を撮ろうとするとどうしても見切れる。

とりあえずこれでPTRD-1941(みたいなもの)は完成です。
これで思う存分 DARKER THAN BLACK ごっこができます。

えっ?マガジンをどこに付けるのかって?単発に決まってんだろ!
一射ごとに一発ずつチャンバーに押し込むんだよ!









そして余るストック


そして余るストック。
ストックをストックしております
どうしたものか・・・。


  


Posted by 劇団長  at 19:05Comments(0)VSR-10

2016年04月07日

対戦車ライフルを作る ②

前回に引き続いて対戦車ライフルを作っていきましょう。

急がないとカリオストロ城での結婚式に間に合わんのです。
いや、あっちはシモノフPTRS-1941でしたか。




<4月5日の作業>

バレル切断


定番のアウターバレル切断からやっていきましょう。
毎回切断するおかげで、VSRのアウターの切れ端がもう3本ぐらい転がっています。





鉄パイプ


次に、ステンレスの鉄パイプ(どっちだ)を用意し、機関部と合わせて実銃の全長2020mmに合うように切断。
ここで、パイプカッターを使えばいいものを、なぜかディスクグラインダーで切断し、作業していた部屋が鉄工所臭くなるというミス。





木グリ


次に、また角材を持ってきて削り、銃床部のパーツを作ります。
射撃時にここに手を添える部分だと思います。





長い


ここまで作業したものを全部くっつけるとこんな感じ。
ただただひたすらに長いです。

銃身が細くなり始める部分は実銃だともう少し手前からなのですが、チャンバーの関係上、今の位置からずらすことはできませんでした・・・
まあ、それっぽくできればいいや、というのが基本コンセプトなので気にしない事にします許せ




<4月6日の作業>




おにぎり


銃のパーツメインで作っていきます。

まず、マズルブレーキを作ります。
マズルブレーキは大口径ライフルの顔といっても過言ではありません。

とりあえず、金属板を切り出して曲げて形を作ります。




おにぎり(被弾)


組みあがった物にドリルで穴を開けます。最低でも14.5㎜以上の穴を開けます。
いいですか、14.5㎜です。
大事な事なので2回言いました。
バレルに繋がる部分はどうでもいいですが、銃口部分は14.5㎜なければなりません。(しつこい)



切ったのをさらに切る鬼畜の所業


ここでもう一度切断したアウターバレルに登場してもらいましょう。
もう一度先端部分を切断します。





マズルブレーキ


彼にはマズルブレーキの基部部分として第二の人生を送ってもらうことにしました。






マズル部分


物干し竿バレルに合わせてみるとこのような感じです。





チークピース


次に、チークピース部分を作成。
中には例により綿を詰めていますので、射手がアッパーカットを食らう心配もありません。







キャリハン


キャリングハンドル。
実銃とは形が違いますが、実はこれ、以前AK-47ベースにブレン軽機関銃を作った時のものです。
流用しちゃっても良いんじゃね?という悪魔の囁きに耳を貸してしまったので、とりあえずはこれで行きます。

ちなみに件のAKですが、現在の姿が・・・
























AK-74



AK-74(メトロ2033仕様)!!!

このAK、AK-47→ブレン軽機関銃→AK-47→AK-74という波乱万丈な人生を送っている1丁です。

M同志がメトロ2033装備合わせするって言うので急遽制作したものです。
いや、私が言い出したのかもしれない。忘れた。(笑)





ライターで照らして見るやつ


その時についでにクリップボードも作りました。
主人公ことアルチョムがライターで照らして見るやつですね。
もちろんモスクワの地下鉄の路線図入りです。





まあ、一番の問題は自分がメトロ2033未プレイってところでしたがね!



閑話休題。





フル装備



ここまでの物フル装備。長すぎるために写真に収めるのが一苦労です。
どうです、黒く塗装すればいい線行ってると思いませんか?

あと作るべきはバイポットとアイアンサイトです。

今回はこの辺で。  


Posted by 劇団長  at 00:51Comments(2)VSR-10

2016年04月05日

対戦車ライフルを作る ①

新しく手に入ったVSR-10を使って、大口径ライフルを目指してみます。
ロマン溢れる武器、対戦車ライフルを作りましょう。

対物ライフルの間違いじゃないかって?
いや、アンチ・マテリアルじゃなくてアンチ・タンクで合っていますよ。

PTRD-1941



今回目指すのはソビエト連邦のディグチャレフ PTRD-1941
対戦車ライフルというものがまだ存在した最後の時代の銃ですね。

VSRの機関部をストックから外して銃身伸ばすだけでそれらしくなるんじゃないかという安易な発想の元、計画開始です。

その思い付きが後に大きな悲劇を生むことになるとは、この時は知る由も無かった・・・・・・。(嘘)











手始めに、ストック部分から作っていきます。

塩ビ管


まず、よいこの工作の味方、塩ビ管をパイプカッターで切断します。



塩ビ管を加工


切断した塩ビ管に、穴を開けて切り欠きを作ります。



接合


この塩ビ管はトリガーガード固定用のネジを利用して接合できるようにしました。



グリップ ビフォー


次に、適当な角材を持ってきて適当に形を描いて適当に削り出してグリップを作ります。


グリップ アフター


適当に削り終わったものがこちら。
握りやすくなったんでこの位にしといてやりましょう。
最後にニスかオイルで仕上げるつもりです。


鉄板


肩に当たる部分を作ります。
金属板を切り出して整形したり曲げたりします。



ストック


そしてその3つを接着したものがこちらになります。


VSR In 塩ビ管



んでもってVSRの機関部とつなげてみたものがこちら。



さて、ここからはお待ちかねのお裁縫タイムです。


合皮


ちょうど、何かに使った余りの合皮があったのでそれを使ってストックのクッション部を作っていきます。



切り出し


ストック部にジャストフィットするように合皮を切り出します。



(戦争の)はらわた


合皮を縫って組み立てましたら、中に綿を詰めて封印してやります。
特に、今回使用するVSRはリアルショックバージョンですから、このクッションが無いと最悪の場合脱臼してしまいます。
一発撃つと右肩が外れもう一発撃つと左肩が外れ、「ツーショット・ライフル」と呼ばれること間違いなしなので、しっかり綿を詰めておきます。


クッション


そして、食べるのを忘れていたバナナみたいな物体が完成しました。



PTRD-1941 ストック


これを本体へ合わせてみると、こんな感じです。
これで射手の肩は守られました。一安心です。



今回はこのぐらいで。









  


Posted by 劇団長  at 00:31Comments(0)VSR-10

2016年04月03日

モシン・ナガンにVSRを入れてみる ③

共産主義者の銃



さて、1ヵ月ほど放り投げてあったモシン・ナガンをようやく仕上げることができました。
これで思う存分銃剣突撃ができます。(えっ

以下、作業内容です。


シア加工中



作業途中にシアの掛かりが悪くなり、ボルトが勝手に戻ってしまうという事態が発生。
まあ、ベースにしたGスペックはサバゲ始める時に買ったもので、確かもう5年近く使っているものなので各所にガタが来ている代物です。
一応スチール製の社外品に交換していたのですが、純正よりも1㎜近く削れてしまっていたので、鉄板を接着・整形してシアを延長しました。


ボルトエンド



最初に取り外しておいたエンドキャップを加工してVSR-10のエンドキャップへ取り付け。
VSRのエンドキャップは磨いて銀色の地肌を出しておきました。


リアサイト



タンジェントサイトを移設しました。
元のモシン・ナガンよりも1㎝ほどハイマウント気味になってしまっていますので、射撃の際は少し下を狙って撃ちます。

それから、レシーバーはつや消しの黒で塗装してあります。
遊んでたらもう所々剥がれてきてしまったので(馬鹿)そのうち塗り直します。













新たなる材料



なんと、T先任軍曹殿から新たなる材料 VSR-10を拝領致しました。
これでまた何か作ります。











完成予想図



とりあえずその辺にあった物のあり合わせで完成図を考えてみます。
かの全長2mのボルトアクションを作ってみようかと思います。



























VSR-10



ウソみたいだろ。VSR-10なんだぜ。これ。
おかげで純正ストックが余りまくりです。

右2つは件のVSR-10とモシン・ナガン。
左から2番目は3年くらい前に作ったKar98k。
そして一番左はフィンランド軍の盟友、ラク氏から託されたKar98K。
初速が60m/sぐらいしか出ていなかったんですが、今回の改装で余ったGスペックのシリンダーを突っ込んでみたら90m/s台で安定するようになりました。
弾道はまだ確認してないんですが、十分ゲームで使えるようになったと思います。
  


Posted by 劇団長  at 22:52Comments(2)VSR-10

2016年03月06日

モシン・ナガンにVSRを入れてみる ②

前回に引き続き「撃てるモシン・ナガンを作ろう」計画を進めていきましょう。

この時代の銃火器のエアガンは、「高価」、「実用に堪えない」、「そもそもモデルアップされていない」のどれかなんですよね。困ったものです。
私はKTWとかの高級品を買える余裕が無いので、労力をかける方向で行きます。

東京マルイさんでVSR-10ベースのKar98kとかモシン・ナガンとかスプリングフィールドとか出たら売れると思うんですがね。
あっ、発売されたとしても「ショートカスタム」「4面レイル装備」「M4ストック装備」みたいな銃を冒涜しているモデルが出そうで怖い。





モシン・ナガン ストック



さて今回は、木製ストックの内部をレシーバーとマガジンが収まるように彫刻刀でひたすら削りました。
この工程は工作機械が欲しくなります。フライス盤欲しいなぁ・・・


ストックにレシーバーをはめてみる



一通り削ったので、レシーバーを合わせてみます。
なかなかいい感じです。


ストックにレシーバーをはめてみる



斜め後ろから。
まあ、多少粗くても、ロシアだし仕方ないよね!という事でこれで良いことにします。



レシーバーにボルトを入れてみる



調子に乗ってレシーバーにボルトを、ストックにハンドガードを付けてみます。
おお、なんだかそれっぽい。


後ろから



後ろから見てみると、なんだかモシン・ナガンっぽいシルエット。



バレルを切るよ



それっぽくなってきた事に気を良くして、明日やろうと思っていた・・・記事書いてたら日付変わってたので今日か。
とにかくバレルを切断してしまう作業を急遽行うことに。
パイプカッターでモシン・ナガンのバレルを切断します。

まっぷたつ



切断。
バレル側はそのまま使用し、タンジェントサイト側は加工してVSRのレシーバーへ移設します。


完成カッコカリ



切断したバレルと、外してあったトリガーガード・弾倉部分を付けてみると、おお、ものすごくモシン・ナガンっぽい!

あとはタンジェントサイトの加工とトリガーガード部分の加工、レシーバーの整形を行って完成です。
あ、木製ストックの仕上げ直しもしたいなぁ・・・
とりあえず次回考えます。




  


Posted by 劇団長  at 01:17Comments(0)VSR-10