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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年12月11日

VSRでFR-F2的サムシングを作る


フランス軍そうびかいました!

サバゲー初心者なのでフランス軍そうびかいました!
なんかAmazonで揃うって聞いたので…

Amazonで揃いましたか?(小声) 揃いませんでした・・・
じゃあヤフオクとeBayに来いよオラァ!




実はフランス軍は前からやってみたいとは思ってたんですよ
ノー・マンズ・ランドのフランス軍見て格好いいなと思って
あの映画の装備はOD単色でしたけど

そういう訳でそのうちボスニア紛争の装備とかやりたい


でも装備を揃えてもFAMASとか持ってないんでどうしようかと思っていたところ
天啓を得た




















マリーアントワネットは「パンが無ければ…」って言ってないってそれ一番言われてるから

FAMASが無ければFR-F2を作ればいいじゃない


















FR-F2

↑これね おフランス軍の狙撃銃

というわけでVSR-F2 (FR-F2自作) 計画
いやまあタイトルに書いてるんですけどね

ベースは作ったはいいものの結局使わなくてしまってるうちにだんだん壊れてきてたM1903風VSR↓ (写真はつかいまわし)


スプリングフィールド風VSR










改造計画

大まかな改造箇所は3つ

① グリップを足してストックを整形する
② なんやかんやしてレシーバー部分をつくる
③ サーマルジャケットをつくる

ストックは新造するとセンター出しとかマガジンキャッチとかいろいろ面倒なので
純正ストックを改造して近づけていく方針で…

そこまで細かく再現しなくてもフランス軍の格好して持てばFR-F2に見えるやろ作戦で行く

















塗装前

できた(唐突)
ほぼほぼエポキシパテとラッカーパテの塊

計算ミスのせいで10cmほど実銃より長い
飛び出てるバレルの分くらい長いです
割と取り返しのつかない段階まで進んだあとで気づいたので仕方なくそのまま

でも10cm短くても大して変わらん気もするからええやろ(適当)

あとはパパパっと塗装して、終わり!









塗装した

そして塗った
色が付くとまあまあそれらしく見えるのでは 見えて(懇願)

外装はゴリゴリ切ったり削ったり貼ったりしてますけど
中身はどノーマルVSRのままなので普通にVSR的性能です




















― レシーバー周り・マガジン ―

レシーバーあたり

・レシーバー
レシーバー部分はヤスリで薄くしてストック部と段差を付けようと思ってたのですが、
やってみたら死ぬほど面倒だったので一回切り取ってプラ板で新設してます
多分これが一番楽だと思います(VSR改造TAS



レシーバーあたり逆

右側面は謎のレバー?(マガジンキャッチかなにか?)を、
左側面はレシーバーの段差を再現してます 刻印は無理でした
しかし角の丸いピンをわすれた


・マガジン(ダミー)
MDF材とプラ板とパテの集合体

どうしてマガジンバンパーみたいの付いてるんですか?
面倒だからやめて(直球)












― ストック・グリップ ―

ストックらへん

・グリップ
PTRD-41の残骸のグリップを流用したもの
形を整えるために切ったので少し短かったかもしれない…
でも持った感じは丁度いいし、全体のバランス的にはこんなもんな気もする

一応ちゃんと木なんで本来ならそのままニスを塗ればいいんですけど、
ストックと色を合わせるためにサフ吹いて塗装してます



・チークパッド
パッドが無くても・・・バレへんか・・・と省略する気でいたんですが
やっぱりなんか足んねぇよなぁ?となったのでその辺に転がってたMDF材で作りました


FR-F2チークパッドなし使用例

実際パッドなしで使ってる人もいるっぽいのでなくてもアリといえばアリなのかな…?
でもこの人スコープ付けてないしなぁ

ところで実銃のパッドの素材ってなんなの 木?プラスチック?ゴム?










― ストック先端・バイポッド ―

バイポッドらへん

・ストック先端
あくまでVSRと同様に上下に分割させたかったので隙間が空いちゃうところもあるけど仕方ないね♂
まあ二脚でちょうど隠れる感じの場所なので大丈夫でしょう(雑)


・バイポッド
バイポッドはVSR用に自作したバイポッドを流用してPTRD-41用に改造したものの残骸をさらに流用したもの
ベースの脚自体はもう10年以上前に作ったものですね…

FR-F2用に作ったものではないので形状はアレですが雰囲気雰囲気

(銃の重量に耐える強度は)ないです
そっと置く程度なら大丈夫ですが依託射撃とかは無理

滑りやすい床とかに置くと脚が地面をグリップできずに自重で基部が曲がってもげる





バイポッド展開

脚を展開すると前述の粗が見える見える (隙間が)太いぜ











― サーマルジャケット・ハイダー ―

バレルあたり

・サーマルジャケット
ジャケットはちょっと太すぎたかなぁと思うんですけど、
実銃の写真を見ても結構お太い♂なので大丈夫だと思う 大丈夫かなぁ たぶん大丈夫

かといって1ランク下の太さの塩ビ管にすると今度は細いと思うんですよね…

なんか写真によって太く見えたり細く見えたりしてこれもうわかんねぇな


・ハイダー
最初はその辺にあったバレルエクステンションをアウターの先端に接着して、なにかそれっぽい既製品のフラッシュハイダーを取り付けて終わり!の予定でしたが

エクステンションの内径がインナーバレル通るだけの径しかないので適当に付けたら弾が当たって出てこないし、センター出しの手間を考えたら作った方が早いことに気づいたので塩ビ管を切ったりしてつくった
内径が広ければ多少ズレてても弾が出るのでおk(雑













― 分解 ―

通常分解(?)

いつものごとく上下分割でメンテナンス性も確保

機関部のほうはもう普通のVSRストックには載りませんが、
ストックは普通のVSRの機関部も載せられるのでカスタムストック仕様のVSRとしても使えます
やらないけど

というかそもそも普通のVSRをもっていない













FR-F2オサシン1



FR-F2オサシン2



FR-F2オサシン3

なんか脚出して立たせたらそれっぽくないですか(適当)

いい感じのスコープを持ってなくてあったやつを載せただけなので
そのうちもう少しゴツいやつに替えたいですね











― 製作費 ―

・塩ビ管 600円
・プラスチックの板 400円
・半円のアクリル棒 980円
・接着剤 1300円
・パテ 1500円
・ニス 100円
・ワッシャー/ナット 300円
・ディスクグラインダの刃 400円

殆どが廃材利用とありものの流用で出来ているため
製作費は5000円と少し

これには重税に苦しむフランス国民もにっこり
FAMAS買ってたら革命起こされてギロチンでゆっくりにされるところでした 危ない












でも装備をかうのにその3~4倍はかかってるのでやっぱりだめです




ロベスピエール































フランス軍そうびかいました!

ちなみにお装備は
おようふくとアーマーとヘルメット(カバーが実で中身はレプPASGT)

左のタクティコゥベストはMiltec製のArktis 1601




おフランスのベスト使用例

この形状のベストの使用例はあるっぽい

ちょうど奥の人がFR-F2持ちなので
奥の人リエナクトとかできる(できない)



いややっぱFR-F2の銃身すげぇ短いっすねぇ
計算ミスもありますが、多分ストックの前の長さが足りてないから
銃身だけがすごく長く見えてる気がする









修正案

本来の長さに近づけたらそれっぽいバランスになると思うんですけど(名推理)
純正ストック使用+加工を最小限に作戦が完全に裏目に出ましたね

な、直そうと思ったら直す(直さない)



とりあえずおわり
そのうちサバゲに投入してみたいと思います






フランス軍装備は他にもアルジェリア戦争とかWW2とかWW1とかフランス革命とか百年戦争とかもしたいですね(フランス軍装備全部やるおじさん)

  


Posted by 劇団長  at 19:59Comments(0)装備VSR-10フランス軍

2020年02月17日

CATを買ったり並べたりするなどした話

CATを並べる

CATです(迫真)
















なんかトップなった

本題の前に少し。
最近急に訪問数増えたなーどうしてだろうなーこわいなーこわいなー
ってなってたら、なんか北海道のランキングでトップになってるじゃありませんか。
またオレ何かやっちゃいました?(震え声)
(ちなみに今は順位もどりました)


でも最近はそんな閲覧数がいきなり増えるような記事は書いた覚えはないんですよ。
一番新しいカミースを作ったり着たりする話も閲覧数100以下ですし。






なんのことはない、前に書いたロシア軍のメディカルキットの記事が知らないとこでまたバズってたっぽいですね。
ほんとね、こんなに人様に見られるって分かってたらもっと真面目に書いてたよ!!
知り合いのロシア勢何人かに見てもらえればいいや程度だったんで。

それと今回の記事を投稿する少し前に追記してロシア製止血帯を1つ追加しておきました。
一応同じ止血帯のお話なので興味あればどうぞ。
























CATたくさん

さて今回の本題です。

M9に放り込む用とか装備に付ける用とかでいつの間にやらCATが新旧合わせて8本になりました。
真っ黒の旧型CATが2本と赤ベロ5本とGen7が1本・・・

1本で出血止まらなかったら2本目を巻くのが望ましいので、
8本あるってことは四肢全部撃たれても大丈夫です(大丈夫とは言ってない)





ところでGen7ってことは1~6までもあると思うんですけどいったいどれがどのモデルなの
ってなったのでちょっと調べてみました。暇だし


最初はなんかのサバゲ記事と一緒にまとめようと思ってたんですけど、
少し調べ始めたら無駄に長くなりそうだったので単独記事にしました。

既出だったらやだなぁ












・CATを買ったり並べたりする編



まず新しいほうから。







CAT Gen7

説明不要と思いますがGen7はこれです。
ロットの印刷のとこにG7って書いてあるので分かりやすい。

Gen7に関してはミリタリー屋さんとか医療品屋さんでもちゃんと「Gen7」とか「第7世代」とか表記して売られてますし、メーカーのホームページを見れば仕様説明も詳しく載ってますから割愛します。






Gen7ではない、いわゆる”赤ベロ"はGen5Gen6で、ベルトが長いほうがGen6らしいです。
(Gen5が33インチでGen6が37.5インチらしい)

なんかアメリカの医療機関の発表資料みたいなのに書いてたから間違いないです 
医療関係者ならきっとIQ50000ぐらいあるので


















CAT長さ比べ

長さならすぐ測れるなと思って並べたのがこれ。

一番下がGen7で他は全部"赤ベロ"。

真ん中2本は折れ癖が付いちゃってて微妙に短く見えますけど他と同じ長さ。
Gen7も37.5インチらしいので、全部同じ長さってことはこれらはGen6ってこと?










CATロット

ちなみにロットはこう。赤ベロは2010年と2013年です。

ただ「Gen6とGen5で本当に長さが違うのか」が分からなきゃ意味がありません。
2010年以降のは調べても意味なさそうなので、それ以前のが必要です。
未開封のやつは2014年ロットだったので除外。

というわけで急遽ルート先生に教えてもらったショップで2009年ロットのCATを購入してみました。
こんなことしてるからすぐ増える

















2009年ロット

で、来たのがこれ。2009年ロット。
赤ベロなので、長さが33インチならGen5ってことになりますね。

















長さ比べその2

早速長さを比べてみました。
2009年のものは確かに少し短いです。
短いですけど、問題は4.5インチも違うように見えねぇってところ。11cmは違うはずなんですよ。

2009年ロットのものは長さ84cmでおよそ33インチなので正しいのですが、
逆にGen7と6が91cmで約36インチしかないのが原因ですね。

でもGen7については公式HPでもちゃんと37.5インチって書いてるんですよね。謎だ。
なんか伸ばしきる方法とかあるんですかね。


ともかく
・Gen6とGen5の長さが違う
・これはGen5である
ということは証明できました。

赤ベロでもロットの記載方式が古っぽかったらGen5の可能性がありますねぇ!















次にいわゆる旧CATって呼ばれる真っ黒のやつですが、
ベルト先端が丸くなってるものと三角になってるものがあります。


さんかくとまる

これを便宜的に「三角カット」「丸カット」とします。正しい呼び方は知りません(適当)


Gen3に関しては、先端は丸カットと考えて問題ないようです。
アメリカ国の人の資料に書いてたのでたぶん間違いないです アメリカ国なので

Gen4は情報不足ですが、Gen3とGen5が丸カットですし、なおかつレッドチップのものはGen5からですから、同じく黒チップ丸カットと考えるのが妥当でしょう。



となると、三角カットは古い世代であるのは間違いありません。
少なくともGen1、もしくはGen2もそうかもしれません。

Gen1とGen2については調べても情報が出てこなくて差異がよく分かりません。
推定で三角って言ってますけどGen2ですでに丸かもしれませんし。

ただ、同じ形状に見える三角カットの旧CATでも、刻印が「ネコが描いてあるやつ」と「文字だけ書いてあるやつ」があるみたいなので、何か差異があればGen1とGen2であるということになりますね。


「ネコ」の刻印のほう

(「ネコの刻印」のほう)

三角カットのCATは2本もってますが、どちらも「ネコの刻印」で、作りの違いも無いように見えるので比較しようがありません。

というわけで、「文字だけの刻印のやつ」を購入してみました。(2回目)
ほんとそういうことするから無限増殖する










来たのがこれ(2回目)

で、来たのがこれ。(2回目)
未開封品なのでちょっと勿体ないかなと思ったのですが、検証のために開封。

















君なんか写真と違くない

んん?君なんか(ショップの)写真と違くない?

丸カットだし、2008年ロットだし、たぶんGen3か4だよね?

このタイプも必要だったし、まあ今回はいいや。許してしんぜよう(謎の上から目線)
赤ベロだったら速攻突き返してたけど(小声)


















長さ比べその3

恒例の長さ比較。
今回のやつはGen5と同じ長さ(33インチ)です。

その他のパーツの仕様もアメリカ国の人の資料に書いてあったGen3の仕様と一致するので、
アメリカ人ニキを信用するならこれはGen3ということになりますね。


となるとGen3とGen4の差異はウィンドラス、クリップ、TIME帯のどれかということになります。

バックルに関してはGen3からGen6まで同一形状でしたので除外していいでしょう。
同じくベルト長に関してもGen5が変わらず33インチなのでこれも除外ですね。

Gen3とGen5以降の違いについては下記。









・ウィンドラス形状
ウィンドラス

ウィンドラス形状の違いはこう。
古い世代は全体的に細いですが、新しいものは中央部が太くなっています。
なおGen7だと全体的に太くなっています。

















・クリップ形状
ウィンドラスクリップ

クリップ形状の違いはこう。
古いものは細いですが、新しいものは幅が広くなっています。


つまりこの2点とTIME帯のどれかが違うってことですね。
Gen3またはGen5と同一形状、TIME帯だけ白」とかだったら分かりやすいんですが。

Gen3が2008年、Gen5が2009年だとすると、製造期間は1年以下、下手すると数ヶ月しかない可能性があるわけで、全く情報がない(=出回らない)のはそのせいかもしれません。


















三角CAT

そして三角CAT。ベルト先端が三角にカットされてるやつですね。

そもそも記入されてないのか古いから完全に消えてしまってるのかは分かりませんが、製造年数が書いてないので一体いつの製品なのか分かりません。
NSNナンバーも全世代で同一なので調べても意味がないですし。




















長さ比べその4

ちなみに長さは33インチよりさらに短いです。
76cmでしたのでおよそ30インチというところでしょうか。


















バックル幅

三角CATはバックル幅が若干狭いです。ただしベルト幅は同じ。

それ以外のウィンドラスとクリップには差異が無いように見えます。

やっぱり製造時期が分からないのが一番困りますね。
分かればある程度の目星は付けられそうな気はするんですが。










一応海外の掲示板でも世代ごとの違いについて外人ニキに聞いてみたんですが、返信はこう。

・メーカーに問い合わせてみた方がいいんじゃない?
・改良された箇所は分かるけど、それがどの世代で改良されたかは分からないよ
金属製ウィンドラスだった世代もあるよ レントゲン撮影とかに不便だから樹脂製に変更されたよ


興味深いのは3番目ですね。
これが事実ならこの金属製ウィンドラスのものがGen1なのでは。
そして手持ちの三角CATは樹脂製ウィンドラスなのでGen2ということになりますね。


もちろん、この話が正しいのだとすればですよ。











うそはうそであると見抜ける人でないと
































Cat表A

これまでの情報をまとめるとこんな感じ?

Gen5以降に関しては医療機関の資料に載っていたりメーカーHPに書いてある情報を基に比較した結果ですので信用はできると思います。

Gen1とGen2については情報不足なので「推定」ですね。

手持ちの三角のやつが第何世代か分かれば調べようもあると思うのですが。

結局「ネコの刻印じゃない三角CAT」も手に入りませんでしたし。






















と思ってたんですけどね、結論から言えば手に入りました。
「ネコの刻印」じゃないやつ。


趣味に関する知的好奇心を満たすためならいくらでも金を積むぜ・・・

お金で解決できる










なんで変な方向に
















三角かつ猫の刻印じゃないやつ

それがこれです。
見た目は「ネコ」の刻印のものと変わりがないように見えます。
長さは同じく30インチでした。
















猫の刻印じゃないやつ

刻印入ってるところ。

自分が言ってたのは「印刷」だったんですがこれは「シール」が貼られています。
まあ些細なことです(適当)

それで、ここにも説明書にもどこにも"NSNナンバーが記載されてない"んですよ。
NSNナンバーが割り当てられる前の製品ってことなんですかね。

CATのナンバー「6515-01-521-7976」が割り当てられたのは2004年7月6日となっていますので、それ以前のものということでしょうか。


















旧CATバックル

バックル形状です。大きさ自体は同じですが、
今回の「ネコ」なしのほうは爪状のパーツがなくてただのバックルのようです。

というか既製品のただのバックルっぽいです。
Duraflex社の刻印がありましたので。




















旧CATのウィンドラス

ウィンドラスは樹脂製ですが、両端の溝の数が多いです。
手持ちのGen7を除く全てのCATは溝が片方3箇所ずつの計6箇所ですが、
これは片側5箇所、計10箇所もあります。

長さと径は同じです。













切削ロッド

そして出品者の方も言ってたんですが、どうも旋盤による切削加工で
製作されているみたいなんですよね。

切削痕みたいのがめっちゃ付いてます。
未使用品との事でしたから使用によって擦れたものではありません。




他の世代のものは全部、樹脂の成形品です。
成形で十分な部品をわざわざ大量生産に向かない切削で作るメリットはありませんから、
この部分って元々はで作られていた・・・?


旋盤による切削加工が必要な素材とはもちろん金属です。
そう、掲示板の外人ニキが言っていた「金属から樹脂に素材を変更した説」ですね。

その後さらに外人ニキに話を聞いてみたところ

"私の友人は金属製ウィンドラスのものを気に入っていたが、
2015年以降は全く手に入らなくなったらしい"


と言っていたので”金属CAT””ある”と考えても良いようですね。
実際にモノを持ってる人がいるようですから。

止血帯なんて基本使い捨てですし、新規製造もされないんじゃ個体数も減りますよね。
ちなみにどの世代が金属かまでは知らない、Gen1かもしれないしそうじゃないかもしれないとのこと。


今回の切削ウィンドラスCATは素材の変更が決まった後に、成形品になるまでの「つなぎ」として
金属部品と同じ切削で作られた樹脂製ウィンドラスCATなのかもしれません。















このCATの説明書に載ってる写真にも興味深い点がいくつかあります。




旧CATの説明書1

布製かなにかのタグが直接ベルトに縫い付けられています!
しかもタグの位置は表面で先端に近い部分です。
図にするとこのへん↓


タグの位置

こんなとこにタグついてるCATは見たことないですし、
バックル通すのに邪魔そうな位置のタグなんて真っ先に改良される箇所になると思うんですよね。
















旧CATの説明書2

そしてウィンドラスが写っている写真です。

溝がまったく刻まれておらず、ただの丸棒のようになっています。
金属のような光沢があるように見えるのも気になります。

これらの、新しい世代では改良されたであろう特徴を多く残している、
この説明書の謎のCATこそが金属ウィンドラスのGen1なのでは・・・?













しかしまた新たな問題が。
この「切削CAT」、いったい第何世代なのか?ということです。

説明書の写真のCATがGen1とすると、これはGen2となりますが、
それだと「ネコの刻印」CATがGen3になってしまいます。
Gen3はすでに「丸カット黒チップ」で埋まっていますから違います。

そうなるとGen1.5という中途半端な世代に分類するしかなくなります。戦車かな?



それよりは
金属製ウィンドラスCATがGen1
樹脂製切削ウィンドラスがGen2
樹脂製成形になったのがGen3で、
アメリカ人ニキがGen3としてるものがGen4
のほうがすっきりする気もするんですが。

Gen4が製造されたのは2008年から2009年の間の僅かな期間だけとしなくても済みますし。


表を整理し直すとこう↓
CAT表B





君なんか写真と違くない

前者の説だとこれが今まで通りGen3、後者の説だとGen4になります。


Gen〇はこれだ!っていう確定情報があればいいんですけど、
本場アメリカの人も古いものについてはよく分かってないみたいですね。

























・そして究極の解決法編

1人で考えててもよく分からんし、
四六時中CATの世代について考えるようになってしまい夜も8時間しか眠れなくなったので




























North American Rescueに直接問い合わせてみる事にしました(アホ)

実は前述の外人ニキに言われる前にすでに問い合わせてて回答ももらってたんですが。



毛ほどしかない英語力を駆使して問い合わせた内容はざっくり言うとこんな感じ。

”最新型がGen7ってことはそれ以外にもGen1から6まであるんですよね?
それぞれの違いについて教えてください!”










お返事↓は2日で返ってきました。
こんな厄介オタクの対応してくれるなんてNARはマジ親切です。
みなさん止血帯も包帯もハサミもガーゼもNARのものを買いましょう(ダイマ)

回答結果

しかし回答そのものはあまりはかばかしくないもので、要約すると以下の通り。

・CATは何回かアップグレードをしてるよ
・最新型はGen7だよ
・Gen7とGen6の違いについてはこのページを見てね


うーん、せっかく返事を頂いたスミス氏には申し訳ないですが、
Gen7とGen6の違いにしか触れられてませんね。
掲示板の外人ニキより情報が少ないよ

あんまり古い製品については把握してないのかもしれませんね。
特にGen1なんて最低でも15年は前の製品でしょうから。
日本のメーカーでもカタログ落ちして何年も経つような製品については分からん!って言われることもありますし。






最強の解決法かと思ったんですが甘かったですね。残念。

















なんの成果も

結局よく分かりませんでした

私が無能なばかりに ただいたずらに諭吉を死なせ・・・!!
CATの世代を突き止めることができませんでした!!



でもメーカーも分からんものを個人が分かるわけねぇよ!終わり!閉廷!



CATに自信ニキいたらGen1からGen4の違いを教えてください!オナシャス!(他力本願)











じぶんでかんがえろ





今回の結論 : NARは親切である
























番外編:紅茶の国のCAT編


さて、「レッドチップのはずのGen6やGen7で黒チップ」っていうCATもあります。
これらの"黒くて新しいやつ"を使っている所の一つに女王陛下の軍隊があります。

真っ黒だと不都合だったから先端を赤くしたんでしょうに
どうして素直に赤いのを使わないんですか? 
植民地のものをそのまま使ってたまるかっていうジョンブル魂なんですか?


どうして






次の検証 : イギリス軍の真っ黒CATは本当にGen6相当なのか?

というわけでイギリス軍の放出品をイギリス人に注文しました。(3回目)


海軍スペツナズ装備のときのイギリス人と違って注文当日に発送してくれました。 マジ紳士

最近はロシア人ニキとかも注文当日に送ってくれるしこわい 日本人もちょっと見習って、どうぞ


















イギリスのやつ

そしてデン!!イギリスのヤツ!!
ロットは2016年、手持ちで一番新しいかも。
















長さ比べイギリス編

長さは37.5インチ、Gen6・Gen7と同じです。


















刻印比べイギリス編

刻印はどちらかというとGen7です。
内容は同じですがGen7が樹脂のモールドなのに対してイギリス軍のものは従来通りの印刷。

















比較イギリス編

バックル・クリップ・ウィンドラスはGen6と同様でした。


今回の結論:イギリス軍の黒チップCATがGen6相当なのは本当


イギリス軍用のGen7とかもあるらしいっすよ じゃけん次はそれを買いましょうね~



















CATを並べる2

検証のために追加で何本か買ったので、この記事書きあがる頃にはCATは最終的に12本になりました。
8本だと言ったな あれは嘘だ


四肢全部撃たれたうえでさらにもう2回撃たれても大丈夫です(大丈夫とは言ってない)

















・2020/3/1追記
――――――――――――――――――――――――


・Gen4(?) CAT編




gen4(?)

またCATかいました。
最近はひたすらCAT集めるおじさんと化しています。

これは真っ黒CATですが2009年のロットでした。














gen3

アメリカ人ニキがGen3としてるものとぱっと見はあまり違いがありそうにないです。
ちなみに長さは同じでした。33インチ。


















ウィンドラスが太いわ~

ですが今回のやつはウィンドラスがGen5・Gen6と同様の中央部だけ太い奴になってます。

















クリップも太いわ~

クリップ部分もGen5以降のものと同様の幅広のものです。

これきっとたぶんメイビーGen4じゃないですかね。
TIME帯は黒なのでGen5の黒チップってわけでもないですし。


自分で
「となるとGen3とGen4の差異はウィンドラス、クリップ、TIME帯のどれかということになります」
とか言っといてあれですけど、本当にあったんすねぇ















gen3とgen4

つまりこれGen4で、これGen3

3→4の変更点は
長さ→据え置き
ウィンドラス→細いものから中央が太いものへ変更
クリップ→細いものから幅広のものへ変更
TIME帯→据え置き

アメリカ人ニキの言ってたこと間違ってなかったんやなぁ…

















・2020/3/7追記
――――――――――――――――――――――――

・謎のCATふたたび編





謎CATふたたび

ウィンドラスの溝が多いCAT」あったじゃないですか。
あれの亜種(?)らしきものを手に入れました。


Ebayで思いっきり「GEN6」って書いて2本セットで売ってたんですけど
どっちも真っ黒CATだったんでいやいやそんなわきゃねーだろうと思ってよく見たら
そのうちの1本が「溝の多いCAT」だったんですよ。

これはもう










かうしかない











ねこなしいんさつ

ねんがんの「ネコなし」かつ「印刷」タイプの刻印でした。
NSNナンバーはやはりなし。

長さ・バックル・クリップ諸々は切削品と同様です。

セットのもう一本のほうはGen3だったので割愛













溝多いウィンドラス

それで、件のウィンドラスなんですけど、押し出しピン痕があることから分かるように、
樹脂の成形品なんですよね。

またよくわかんないバリエーションが出てきました。


三角のCATだけで4種類ぐらいあると思うんですけどそれは

①溝の多いウィンドラス / 切削加工品 / NSNナンバーなし
②溝の多いウィンドラス / 樹脂成形品 / NSNナンバーなし
③溝の少ないウィンドラス / 樹脂成形品 / NSNナンバーなし
④溝の少ないウィンドラス / 樹脂成形品 / NSNナンバーあり

ちなみに③を注文したらGen3を送り付けられた


先日のGen4っぽいCATのおかげでGen3以降の形状の違いについては確定できたと思うんですけど、今度はどれがGen1でどれがGen2なのかこれもうわかんねぇな









  


Posted by 劇団長  at 20:32Comments(0)装備

2019年02月12日

ロシア軍のメディカルキットについて

最近ゲームが無くて暇なので・・・
ロシア軍の医療品について書きました。

メディカルキット AI-1

ソ連軍・ロシア軍のメディカルキット、АИ-2(AI-2)です。


S.T.A.L.K.E.RとかMetro2033といったゲームにも出てるんでロシア勢にとってはメジャーだと思います。

物自体は前から持っていたのですが、最近タルコフから逃げるゲームを始めまして、
そしたらこのメディカルキットがアイテムとして出てまして、
しかも使用方法が分かるように使ってくれるので大変ハラショーです。


そこで中身について調べてみようと思ったのですが、日本語の文献がありませんでした。
というわけでロシア語のサイトを見て調べたので、自分用の覚え書きを兼ねてまとめてみました。

スキマ産業的な?








スキマ産業

(スキマ産業)


























メディカルキット中身

メディカルキットの中身です。薬剤を入れる小さいケースが収められています。
所有のものは薬品は廃棄されていて空でした。

フタの裏にはそれぞれの薬品名と、ここには映っていませんが薬の説明書も入っています。


それぞれの薬品類の説明は下記のとおりです。
なお、振っている番号はフタの裏の説明書きと対応しています。
























①注射器

(所有しているものは取り除かれていましたが、本来はこういうもののようです)

・① Противоболевое средство (麻酔薬)

これは出回っているものでは取り除かれていることが多いですが、
中身は麻酔薬です。
オピドール」という麻酔薬が入っているみたいです。

このオピドールというのはモルヒネを代替する合成薬物で、モルヒネのような効用があるそうです。

広範囲の傷、火傷、骨折の場合に使用するとされています。


【2/13 追記】
Twitterにて「オピドール」の正体は「トラマドール」ではないかという情報提供を頂きました。
ありがとうございます。
これもモルヒネと同じオピオイド系の鎮痛剤でモルヒネの1/10程の鎮痛作用があるようです。

ただし単なる商品名の可能性もありますので、また何か分かり次第追記します。



















②解毒剤
(白いケースが入っていましたが、本来は赤いケースです)

・② Средство при отравлении ФОВ (解毒剤)

これは「有機リン化合物」に対する解毒剤のようです。
有機リン化合物は毒性があるものが多く、毒ガス等の化学兵器に用いられています。
サリン」なんかも有機リン化合物の一種です。

この解毒剤はそれらの有機リン化合物が体に作用するのを防ぐ効用があるようです。


所有しているものには白いケースが入っていましたが、本来は赤いケースのようです。
持っていた兵士とかが中身を替えたりしたんでしょうか・・・
























③抗菌薬


・③ Противобактериальное средство (抗菌薬)

いわゆるサルファ剤と呼ばれるものです。
スルファジメトキシン0.2gの錠剤が15錠入っています。

恐らくは負傷した時に、傷口からの細菌感染を防ぐ目的で服用するのだと思います。




















④放射線防護剤


・④ Радиозащитное среостоот №1 (放射線防護剤№1)

シスタミン」という薬剤の錠剤が入っているようです。

このシスタミンには放射線の照射に対する保護作用があるようですが、
調べてみても「ソ連ではそういう内容の論文があるよ」ということしか分かりませんでした。

どうも生物が本来もっている耐放射線作用のある物質のようなのですが・・・
興味があればこの論文が参考になるかもしれません。自分は諦めた。
























⑤抗生物質


・⑤ Противобактериальное средстмво (抗生物質)

テトラサイクリン塩酸塩という薬剤が入っています。
かなり広い範囲の細菌に効く抗生物質のようですので、③の抗菌剤と同じような目的で使用するのだと思います。























⑥ヨウ素剤


・⑥ Радиозащитное средство (放射線防護剤№2)


いわゆるヨウ素剤というものです。ヨウ化カリウムが入っています。
放射性ヨウ素が体に吸収されるのを防ぎます。

ヨウ素剤については東日本大震災の際にTVでも結構報道されていましたから、ご存知の人も多いかと思います。























⑦制吐剤


・⑦ Противореотное средство (制吐剤)

ペルフェナジンという薬剤の錠剤が入っています。
吐き気を抑える効用があるようです。

頭部に外傷を受けた際などの吐き気に対して使用するとされています。





中身については以上です。

メディカルケースの製造された年代によって中身は微妙に違うようですが、
基本的な内容は同じようです。



あと、ついでなので、止血帯包帯についても書いておきます。























止血帯


・Жгут (止血帯)

これについては割と情報を見かけますね。
ビックリするぐらいただのゴム紐です。

アフガンなんかではAK-74のストックに巻き付けている写真をよく見ます。

ソ連時代から使われていて今でも現役です。



















止血帯の留め具

これは端をプラスチック製の留め具で固定する「後期型」なのですが、
この小さな穴にプラスチックの留め具を入れないとなりません。

西側の洗練されたCAT止血帯なんかとは違い、どう見たって急を要する止血には向かない形です。
ただ、一回留めたら外れるということはなさそうですが・・・


ちなみに「前期型」は端に鎖と金具が付いていて、それで締めるようになっています。





















滅菌包帯

・ИПП (IPP、滅菌包帯)

ゴム引きっぽい布製のパッケージに収められている包帯です。
まだ開けてみてはいませんが、ガーゼと包帯がセットになっているようです。

前述の止血帯と一緒にAKのストックに巻き付けているのをよく見ます。
























アルファ止血帯

・Жгут "Альфа" ("アルファ" 止血帯)

ロシア製の止血帯ですが、軍で採用されているかどうかは不明です。
使用例があったら教えてください!大手を振って装備できるので!

メーカーのホームページには国内軍っぽい格好の兵士が使い方を解説してるイラストが載っていたので、少なくともメーカー側としては連邦軍・国内軍に納入したい模様。

末端の固定方法は端をゴム紐で縛るだけになりました。
従来型の止血帯に比べて、止血の作業時間が短縮している(メーカー談)そうです。








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・2020/2/13追記



SOBRの装備?

拾い物の画像ですが、SOBR隊員の装備と思われるものの中にこの止血帯がありますね。

SR-2MとSR-1Mが実銃っぽいので、エアソフターとかではないと思いますが…


あと何気にCATも使ってるみたいですね。


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新型包帯

・ИПП (IPP、滅菌包帯)

新型の滅菌包帯です。パッケージが布製からビニール製に変更されています。

恐らく内容物も旧型と同等の物が入っているかと思いますが、
まだ開けてませんので開けたら追記します。

タルコフから逃げるゲームことEscape from Tarkovにも、普通の包帯と違って2回使える上位互換品として登場しています。

でも実際は1回しか使えないと思います。
開封してみたところ、どうやら2回使えそうです。















【2/24 追記】 新型のIPPのほうを開封してみたので写真を追加します。

開封

開封した様子です。
さらに透明なビニールで巻かれた状態の中身が入っていました。




















中身

バラした状態です。
緑色のパッドと巻かれた状態の包帯です。






















パッド裏側

パッドの裏面は白い脱脂綿状になっています。こちら側を傷口にあてるのだと思われます。






















パッド表

パッド2枚のうち1枚は包帯が縫い付けられていますが、もう1枚は自由に取り外しできる構造になっています。
負傷の程度で何枚使うか調整するのだと思いますが、これだと2回使えそうですね。

あながちEfTも適当に使用回数を決めているわけじゃなさそうです・・・脱帽。




















包帯

包帯です。
全て出して測ったわけでは無いので詳しい長さは分かりませんが、かなり長そうです。






















包帯拡大

かなり網目の粗い包帯です。ガーゼと言った方が適当な気がします。

新型IPPの中身はこんな感じでした。



























ロシアン医療品

とりあえず以上です。
包帯に関しては開けたら写真を追加しようかと思います・・・。

少しでもロシアの同志の参考になれば幸いです。



















・2020/2/13追記
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ロシアのCATめいたもの

これ自体は購入してしばらく経ってたんですけど、
いい機会なので追加しておこうかなと。


ロシア製CATめいたもの

ロシアの医療品メーカー МЕДПЛАНТ (MEDPLANT)社のЖК-01 (ZhK-01)止血帯です。

もう見た目からして米帝製のCAT感がすごいですが、本家と違って最初から止血帯をまとめるためのベルクロの帯が付いてるので別途輪ゴムとか不要です。かしこい。







長さ

長さは92cmほどあります。CATと同等の長さです。
ただメーカー公称は95cmなんですけどどうやってもそんなに長さはないぞ・・・

















TIMEダイヤル

CATと違って時間を記入するTIME帯がありませんが、代わりにこのダイヤルが付いてます。
これで時間を記録するらしいのですが、説明書を読んでも
止血帯を着用した時間に合わせます
(ざっくり)としか書いてなくて詳しい使い方はよく分かりません。

数字が"時"だとすると、目盛りが3つしかないので"分"は15分刻みでしか表せないと思うんですけど逆に不便じゃないんですかね。

写真のダイヤルだと「2時45分に装着」になるのかな?









・使用方法

装着

① 負傷部分へ巻き付けます。

装着方法はCATと大体同じです。
このZhK-01の場合は、2つめのD環が付いているので、さらにもう一回折り返して留めます。
バリエーションのZhK-02はD環が1つだけなのでCAT同様です。















レバーを起こす

② ハンドルを半回転させます。

水平方向に捻るCATと違って垂直方向に捻るのが特徴です。

















ハンドルをスライド

③ ハンドルの棒の部分をスライドさせます。


















終了

④ ②-③を繰り返して十分に締め付けた後、ハンドル位置を中央にして固定します。

これ最初見た時はなるほど・・・ってなりました。
捻れたハンドルが戻ろうとしても体そのものに阻害されて動きませんからね。

ソ連の背嚢(メショク)の肩紐の取り付け方のようなロシア的合理性のにおいを感じます。
















止血帯の講習会?

ロシア軍・その他準軍事組織での使用状況は不明です。

一応メーカー広報の止血帯の講習会?みたいな写真には
迷彩服の人がたくさん写ってますけど、ロシア人って私服迷彩マン多いからよく分からんね。

















  


Posted by 劇団長  at 20:36Comments(2)装備ロシア軍