2018年05月15日
ゆるナム△(メコン)
ということで、ゆるい感じのベトナム合わせをしてきました。
ちなみに△は「テント」ではなくて「デルタ」です。
すなわちメコンデルタの事です。
メコンデルタは実際はこういう形なので、正確にはゆるナム▽(メコン)が正しい。
今回はSOGな装備にしてみました。
あっ、SOGって言っても、SEALsとかLRRPとかMACVとかじゃなくて、
ただ漠然とSOG(特殊部隊)。
さて、ナム戦のSOGと言ったらSTABOハーネスです。だそうです。
色んなサイトを見てもハーネスを装備していたって書いてあったし、
SOGなゲーマーさんを見ても大体の人が装備していたので
SOG = STABOハーネス と理解した。異論は認める。
STABOっていうのは「STAbilized BOdy」の頭文字だそう。
長い単語を無理やり短縮する英語圏の略語にしては意外とシンプル。
直訳すると「体安定化ハーネス」?
これで何をするかって言うと、戦場からヘリコプターで離脱する時に、
ヘリのウィンチに引っ掛けて吊り上げてもらうのだとか。
このSTABOハーネスの前身に「マクガイア・リグ」っていうヘリ用の回収システムがあったのですが、
これが「ヘリから吊るす空中ブランコ」みてーなシロモノで、常にバランスをとっていないと落ちるし、
リグのストラップが足に食い込んでめちゃくちゃ痛いというものだったそう。
それで、こんなもんでやってられるか!とSOGが開発したのがSTABOハーネスだそうです。
ちなみにマクガイア・リグについての詳しい説明はこことか。
と、ここまでがSTABOハーネスについての予備知識。
ナム戦やっているような方にとっては釈迦に説法、孔子に論語ですので
読み飛ばしてしまって下さい。
え?それをここに書いたら意味無いだろって?
正直すまんかった
・・・なのでSTABOハーネスが欲しいんですが、レプリカでさえ安くて2万円ぐらいします。
そういう訳で作ることにしました。
ハーネス本体は米軍実物のA7Aストラップを2本使っています。
このストラップは元々は航空機の貨物を固縛する汎用ストラップだそうです。
ただ、いろいろ使い勝手が良かったのか、ズボン用のリガーベルトとして使われたり、
前述のマクガイア・リグにも使われているそうですし、
これ1本だけでもカラビナ等と組み合わせて「ハンソン・リグ」と呼ばれる
簡易的なハーネスを作ることができるそうです。
最初はBlackHawk!タイプのCQBベルトを何本かバラして作るつもりでしたが、
ベルトの金具の関係で4本ほど購入する必要があり、
実物ストラップ買うのと大して変わらない金額になるので実物を買うことにしました。
元々ストラップに付いていた関係で金具はDリングとなっていますが、
ベトナム戦争では三角型のVリングがメジャーだそうです。
最初CQBベルトを素材にしようとしたのもこの金具のせい。
しかし、今回使用したストラップも一応ベトナム戦争中のロットなので問題は無いはず。無いよね?
ただ、フックの金具の方もクイックリリース機能(not better)が付いたものですので、
よりナム戦仕様に近いものを入手する機会があれば順次入れ替えていく予定。
材料費はピストルベルトを除けば9000円程度でした。
製作費・・・プライスレス
Mk22 Mod.0 、いわゆるハッシュパピーも作りました。
S&WのM39をベースにするのが王道なのでしょうが、
M39はモデルガンでしか発売されていません。
そこで東京マルイのM645をベースにしました。
M645はM39のシリーズなので形状もほとんど同じなのです。
M645を実際に持ってから気づきましたが、M39に比べてフレームもスライドもデカい。
それもそのはず、M39は9㎜弾仕様ですが、M645は45口径。
フレームはいかんともし難いのでそのまま、スライドは切り詰めています。
ベースがエアコキなので一発ずつスライドを引きますが、この銃に限っては実銃同様です(笑)
でもMk22ってSEALs・・・
ナム戦の特殊部隊のイメージが「Mk22」、「STABOハーネス」、「タイガーストライプ」なので仕方がない。
その3つだとどちらかというと
この人な気もしますが。
Matà Gý (マタ・ギー)地方のとある農村の調査を命じられた小隊。
温帯夏雨気候に分類されるベトナムらしく、この日は弱雨が朝から降っている。
この地に派遣されるのはもうこれで5回目くらいになる気がするが、気にしてはいけない。
なんとここでギリー軍曹よりコークの配給が。
瓶だけどスクリューキャップ式の復刻版コーラと違い、
本物の瓶コーラの配給にテンションが上がる一同。
「このコークをお与え下さった主と、合衆国海兵隊に万歳だ」
たちまちテーブルの上は60年代にタイムスリップ。
「ここだけ空間が違う」と言われました。
この写真を撮った後も続々と小物が増えてカオスな状態になっていましたが、
これぐらいのシンプルの方がしゅき。
国際法くそくらえの違法な越境作戦もあるSOGなので。
つまりBlack OPS(黒い仕事)。
今回のお菊さんのガバメントのサイレンサーには
ブラックオプスの例のアレが刻まれていましたが、写真縮小したら見えなくなっちった。
水遊び大好きナム勢。
水があったら入る、川があったら渡るのは仕方ないと思うな。
なんかこの水入ってる最中は3人から写真撮られまくってたんですけど。
いや、撮ってくれるのは大変ありがたいですけど。
そろそろ帰る時間なので迎えのヘリを呼びます。
今回は赤色のスモークが目印です。
「スモークアウト!」
スモークを投げる瞬間。
連写でもないのによく撮れましたねぇ・・・
ルートさんすげぇっす。マジリスペクトっす。
赤いスモークで位置を知らせます。
投げたスモークは本当はグリーンなんですけどね。
迎えが来ました。帰ります。
プラトーンではないです。
SOG装備はスネークっぽいって言ったろ、だからついでにやってみた。
例のアレ
「ああ^〜 木にフィールドパックが~」
構えてたらお菊さんに笑われました
イメージ画像↓
「45口径だ! 鏡のように磨き上げられたフィーディングランry」
美味すぎる!
今回のゲームはお菊さんと交互躍進しつつ前線を押し上げるのが大変楽しかったです。
これは「ぼくの理想のサバゲ」にかなり近いです。
あとは、トンプソンのストックレスは滅茶苦茶取り回しが良いのでおススメです。
騙されたと思ってみんなもやってみよう!
バッテリーインにしないなら、ネジ二本外すだけのお手軽施工!
トンプソンのストックレス化は二次戦にはもうすでにある由緒正しいカスタムなので、
銃への冒涜にはあたらないし、きっと主も赦して下さるはずなので大丈夫です!
†悔い改めて†
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砦戦お疲れ様でした。
久々に私達以外のナム戦装備を見て興奮してしまいました。
SOGですか❗ナム戦特殊勢が増えて嬉しい限りです
今度は一緒に写真でも撮りたいですね
その節はどうもお疲れ様でした。
今回SOG装備を揃えるに当たっては、砦で拝見させていただいた
皆さんの装備にも多々影響を受けております。
またお会いする機会があれば、写真のほう是非お願いします。
そう言って頂けると大変幸いです。
ちなみに今回一押しのネタは
「△」がデルタでしかもメコンデルタ(以下略